oac光と影~その後~
さて一気に改訂版をアップさせた「oacの光と影シリーズ」。その後に一体どうなったのかを簡単に書きたいと思います。
さてY達がリストラに着手する前までの段階でいたスタッフは全部で6人でした。まずはリハビリ室主任で柔道整復師の私。鍼灸師のOとM。理学療法士の「十文字君」。作業療法士の「豆腐好きさん」。そして助手のWさんの6人でした。
Y達が中心になって行ったリストラにより助手のWさん、鍼灸師の2人がリストラされ、代わりに理学療法士のTと新しい助手が入った後に私が退職に追い込まれた所で「光と影」シリーズは終わりました。
ここではその後を書きたいと思います。邪魔者が消えたことでやり易くなったYとIの2人は早速新たに主任になった「十文字君」に完全予約制に移行し個別Ⅰの単位数を限界まで算定し取り逃しの無いように指示をしました。
患者にしてみればそれまでの治療が出来なくなって上に負担金も上がり、予約制、担当制になり不便極まる状況になった訳です。
但し事務側から見れば予約制で半強制的に定期的に通院させることが出来るし、個別の単位も限界まで算定できるので収益増加になると踏んだのでしょう。
さて「十文字君」必死に事務の方針に従って予約を埋めて限界数まで算定できるように頑張ったようです。ほとんど休憩も取らず、他のスタッフも以前は私が日程を調節して取らせていた夏休みなどもまったく取らずに働いていたそうです。
今度はTがターゲットになりました。元々仕事があまり出来なく要領も悪い、そしてakaに拘る姿勢がYとIにとっては気に入らなかったんでしょう。些細なミスでも大騒ぎをして追い込みを掛け出していたそうです。
本来はここでTを守らなきゃ行けない立場の「十文字君」もこの時期はとにかく予約数を増やすことで精一杯で他の職員に眼を配るまで出来ていなかったそうです。
去年の暮れが近づいた頃に、訪問リハを担当していた作業療法士のHが退職が決まりました。そして本人には何の相談も何も無いまま「豆腐好き」さんに訪問リハへの移動の辞令が出たそうです。
ちょうどこの時期に、ケアマネの試験も終わり気持ちも落ち着きだした私は「豆腐好き」さんと連絡を取り始め出し、約2年間放置していたこのブログを本格的に始めたのでした。
「豆腐好き」さんの話を聞いたり相談に乗ったりするうちにoacでの出来事を書き留めたいと思いブログで「光と影」シリーズを書き始め、次いで「十文字君」ともまた連絡を取るようになりました。
そこでoacの惨状を聞きN院長にメールしたりもしましたが何の効果も無く、「豆腐好き」さんは去年の暮れに辞表を提出し1月の中旬にoacを退職しました。
一時はYやIに乗せられていた「十文字君」も自分の失敗に気づいたのか、最近辞表を提出し5月の初めには新天地の仙台市に引っ越そうとしています。
結局1年間で元々いた職員全員が退職すると言う結末を持って完全に私とoacの繋がりは切れることになりました。
先週の末に全員の新しい門出を祝って飲み会を開きました。先に辞めていたMやエリーも来てくれて実に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
私もいよいよ来週の水曜日から念願の新しい職場での勤務が始まります。今後もこのブログでは普段の仕事のことや生活のこと、映画やドラマの感想などもいろいろ織り交ぜて書いて行きたいと思っています。
さらにoacでの12年間に起こったいろいろな事件や出会った人々、更にその前の名取での思い出なんかも書いて行きたいと思います。
twitterから見に来た人には話の解らない記事もあるでしょうが、映画やドラマ、スポーツの話題なども書いていきますので、身内向けの書き込みもご容赦ください。
あと今日から心機一転でデザインを一新しました。今後しばらくはこのデザインで行く予定ですのでよろしくお願いします。
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