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2010年7月19日(月) 19:15 |
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瀬戸内国際芸術祭が開幕
3連休最終日の19日は「海の日」。 瀬戸内海を舞台に国際芸術祭が開幕しました。 国内外の芸術家が一堂に会して、島々をアートで彩る一大イベントの始まりです。
サンポート高松で開かれた開会式は、青空の下、太鼓の演奏で幕を開けました。 瀬戸内国際芸術祭は、18の国と地域から100人余りの芸術家が参加して開かれるもので、芸術を通して島の活力を取り戻そうというイベントです。 瀬戸内海の直島・豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島の7つの島が、ユニークな現代アートに彩られています。 18日夜行われた前夜祭では、市民が参加するアートのイベント「高松うみあかりプロジェクト」が開かれました。 地元の商店街や中学校など様々なグループが「海の生き物」をテーマに、あかりのオブジェを作りました。 そして、先日ニュースで紹介した現代アート作家・鈴木康広さんの作品「ファスナーの船」も、19日、高松港にお目見えしました。 船と波がまるで海の上でファスナーを開いているかのようです。 瀬戸内国際芸術祭のテーマは「海をひらく」。 新たな瀬戸内海の始まりに、ファスナーの船も花を添えました。 この後開会式では、無数のシャボン玉が機械から繰り出され、高松港を埋め尽くしました。 島を現代アートで彩る瀬戸内国際芸術祭は、10月31日まで開かれています。
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