国内

関西人は他人が作り出すブームを良しとしないらしい

7月20日 01時06分

 サッカーW杯の熱も冷めてきたが、日本代表の登場する試合の中継はいずれも高視聴率を記録した。だが、サッカー中継の視聴率は「東高西低」の傾向があるが、その理由について関西準キー局勤務の社員が語る。

 今回の日本代表戦は4試合中継されたが、その内3試合で関東の方が3.1~3.5%高かった。唯一関西が高かったのはオランダ戦で関東の43%に対し、関西は43.5%だった。また、過去にはサッカー中継史上最高視聴率の02年大会のロシア戦で関東は66.1%を記録したが、関西では58.1%だった。

 このように関西の方が視聴率が低くなる傾向について、前出社員は「関西人は盛り上がっているものに対して、斜に構えることが多い。他人が作っているブームを良しとしない傾向があります」と語る。

 だからこそ、東京では頻繁に見かける飲食店等での「行列」も東京よりは少ないと語る。「仮にできていても、他県の人が行列を作ってるんちゃうやろか? 関西人が本当に並んどるのか? と思う」と語る。

 この「ブームに流されるを良しとしない」だが、その差を同氏はTVの巨人戦と阪神戦の視聴率の差を題材に語る。「今年に入って巨人戦の視聴率が3%台ってことが何回かありましたが、関西で阪神戦が3%台に行くことは考えられない。常に10%程度は行く。これもブームに流されていないことの証明です」とのことだ。

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