民主党、党員・サポーターに国籍条項無し!
永住外国人、地方国政選挙は不可
でも党代表選=首相選はOKって?
私たちは国政選挙はもちろん、地方選挙の投票権だって「明らかな憲法違反、絶対反対!」と何年間も反対運動を展開し、今回の参議院選挙で民主党がボロ負けしたことで、「やれやれ、これで一息つける」と喜んでいたはずでした。
しかし、8年ぶりに党員・サポーターを含めて実施される民主党の代表選挙、党員やサポーターの資格に国籍条項がないので、在日外国人でも簡単に6000円か2000円を払えば投票できるんですね。まさか民主党政権が誕生するなんて夢にも考えていなかったのでこれまでは気にしていなかったのですが、いや~悪い冗談では済まなくなってきました。
産経新聞7月15日3面の「9月決戦」の記事(クリックでネット記事へ)
「決戦9月代表選」 小沢氏擁立論も 両院議員総会30日開催へ
(前略)首相が小沢氏との会談を要望しているのは、9月の代表選での再選に不安を感じているからだ。だが、小沢氏周辺では「会う必要はない」(中堅)との意見が強い。
小沢氏周辺の強気の姿勢には、今回の代表選に党員・サポーターも参加することが関係している。代表の突然の辞任時などは両院議員総会での所属議員だけの投票で代表選が実施されることが多いが、任期満了に伴う今回は平成14年以来、8年ぶりに党員投票を含む正式な形で実施される。
選挙はポイント制。衆院の小選挙区ごとに1ポイントが配分され、党員・サポーター投票の結果、最多得票候補が、その選挙区の1ポイントを獲得する。地方議員は全体で100ポイントで、得票数に応じて各候補者に振り分けられる。党所属衆院議員306人(横路孝弘議長を含む)、参院議員106人(江田五月議長を含む)は1人2ポイントを持ち直接投票する。
党員・サポーターの対象は在日外国人を含む18歳以上。党員は6000円、サポーターは2000円を支払う。昨年5月末現在の登録人数は約26万1200人で、今年分は未集計だ。
小沢氏は、早々と布石を打っていた。党員・サポーターが代表選に参加するには、毎年5月末までの登録が必要だが、小沢グループは登録締め切りまで懸命にサポーター獲得に奔走。小沢氏支持議員は「おれたちのグループは党員・サポーター票は負けない」と自信を示している。
小沢氏に近い松木謙公国対筆頭副委員長は14日の民放BS番組収録で、露骨な小沢待望論をぶち上げた。「小沢氏に出てもらいたい。政策を重んじる人なので、それを武器に首相になり、(政策を)実現してほしい」。
党員・サポーター票は1224Pのうちの300P、
影響力は24.5%とかなり高いです。
六月に入って鳩山氏と小沢氏は揃って辞任という結末を迎える訳ですが、そのまえに小沢グループは駆け込みで「党員・サポーター」を集めろと必死で動いていたというのですから、代表戦を睨んでのことに間違いありません。万が一、二回目の検察審議会で「セーフ」となったらゾンビのごとく甦るでしょう。本人が出るか、傀儡(原口とか海江田など)が出るかは別にしても、まだまだやる気十分を伺わせますね。
ここから先は政治評論家の出番なのでしょうが、この代表戦は注目です。菅グループには、「脱小沢は間違っていない、小沢復活を許したら民主党は吹き飛ぶぞ!、徹底的に戦って勝て!」。小沢グループには「なんだ、もうギブアップか?口ほどでもない、世間は笑っているぞ!何を、と言う気概があるなら代表戦で戦って勝利し、田中角栄以上の院政を敷いて見ろ!」。
このように悪魔(天使)のささやきをして民主党を割らせることです。自民党はかなり割れて新党が出来たわけですが、民主党は全然割れていません。ここは反小沢か親小沢かで徹底的に「戦争」をしてもらいましょうよ、修復不可能というレベルまで。しかしながら、最悪なのが民主党がまとまった状態で公明党と連立を組むことです。
いろいろな情報を総合すると、公明党は菅直人と仙谷由人の首を差し出せば連立は組めますね。ということは代表戦で小沢派が勝利して首をすげ替えれば済む話で、その場合に菅グループが党を割って出る、という選択肢はないと思います。ただし、その逆はあり得ます。
そんな事態を許したら、今回の参議院選挙での自民党・みんなの党の勝利の意味は一遍で吹き飛んでしまいます。間違いなく「日本解体三点セット」をはじめとする反日法案の数々が通過して、支那中共日本自治区への道をまっしぐらでしょう。
そのようなことを許すくらいなら、民主党の反日法案を封じ込めるという意味で民主と自民の暫定的な大連立の方がまだ遥かにマシです。選挙前の大連立は「自民の与党復帰待望論」的な視点で論外でしたが、民主党が単独ではにっちもさっちもいかなくなった現在では、その意味合いはかなり変わってきています。
いずれにしても、民主党の衆議院での絶対多数の現状を打破する為には、野党連合はどんどん厳しい姿勢で解散総選挙に追い込むのが本来のあり方です。野党なんですから、追求に遠慮はいりません。そして早く保守が団結して安定的な保守政権を発足させて欲しい、今度こそ日本を守って欲しいと思います。
by nekowani
在日外国人が日本の首相を選ぶ…