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着火剤飛び散り 女性大やけど

7月19日 22時14分

愛知県大治町で18日夜、バーベキューの準備をしていた22歳の女性に火のついたジェル状の着火剤が飛び散り、女性は大やけどをして病院で手当てを受けています。

18日午後8時ごろ、愛知県大治町の住宅の造成地で、バーベキューの準備をしていた近くに住む高屋麗魅香さん(22)に、火の付いたジェル状の着火剤が飛び散りました。高屋さんは、上半身に大やけどを負い病院で手当てを受けています。警察の調べによりますと、高屋さんは、家族や友人10人余りとバーベキューの準備をしていて、知人の男性が炭をコンロに入れてジェル状の着火剤をつぎ足したところ、突然、火の付いたジェルが飛び散ったということです。消防は、燃え方が悪くても、途中で継ぎ足さないよう呼びかけています。女性を搬送した海部東部消防組合消防署の牛田幹男消防司令は「着火剤は燃えやすく引火する恐れがあるので、継ぎ足してはいけない。バーベキューや花火などで火を使う際は、説明書に書かれた手順を守ってほしい」と話しています。