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[20404] <ネタ> 麻帆良一、喧嘩を売ってはいけない男(ネギま オリ主 原作知識無し 転生者多数 最強?物 処女作)
Name: キャリオス◆3591bdf7 ID:1969077c
Date: 2010/07/18 12:46
「はい?」

目の前にいる少年【幾野島 静斗 (いくのしま しずと)】の言葉に、自称;神;は耳を疑った。

神は間違って殺してしまった、静斗を「ネギまの世界に転生してやる」と言った。そして彼の願いを3つまで叶えてやると、言った。

願いが出来たと、言われたので聞いて見れば普通の転生者とは、全然違う願いだった。

一つ目 その世界で誰よりも強い筋肉

二つ目 その世界で誰よりも丈夫な身体

三つ目 一般人に転生させやがれ糞爺

の三つだった。

普通の転生者だったら、ナギの10倍の魔力やラカンの10倍の氣に、約束された勝利の剣(エクスカリバー)、無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)、刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)を使える様にしてくれ等の願いだ。

「え、えーと魔力とか氣は、欲しく無いの?」

「ほぉ、ネギまっていう漫画には、そんなのがあんのか」

「じゃあエクスカリバーとかは?」

「エクスカリバー?ソ○ルイーターのあのウザイのか?」

神は、転生させる人物を間違った。

彼【幾野島 静斗】は、ネギまを読んだこと無かった

「とりあえず転生させるぞ」

「あぁ」

キューンっと言う音が鳴り、静斗の体が消えていった。










静斗が眼を覚ました場所は、木々が生い茂っている森だった。

「んだココは?」

「何だ、侵入者と言われ来てみれば魔力も氣も無い、只の一般人のじゃないか」

「まぁまぁ、落ち着けよキティ
 もしかしたらアイツは、俺と同じ転生者かも知れねえじゃん」

「!?」

静斗は有り得ない光景を見た。人が飛行機能を持つ機械やロープ等も付けずに、空を飛んでいたのだから

謎の幼女と青年を凝視していると、静斗の周りが光だし鎖らしき物で、静斗の体を縛った

「な!」

「安心しろ、ただ動きを封じただけだ」

「ふんぬ!」

力を込めるとバリンっと鳴り、鎖?が砕け散った。

「「ウソ!?」」

謎の青年【育積 光賀(いくつみ こうが)】と、謎の幼女【エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル】は夢でも見ているようだった。

神への願いにより光賀の魔力は、ナギの1000倍になっている。

そして静斗を拘束した鎖は、1000分の1の魔力を込めていた。

それを簡単に砕いた静斗は、光賀の計画の邪魔になる可能性があった。

「その鎖を砕いたっていう事は、裏の関係者だな
 大人しく投降するか、今ココで私達と戦うか選べ」

「捕まるのは、めんどくさい事になりそうだから、戦うほうで」

「ほう?小僧がいきがるなよ」

「キティ待て!こいつとの戦いは俺だけでする!」

静斗と光賀は考えていた。

(あの糞爺!一般人に転生させろ、つっただろ!)

(奴は間違いなく、転生者だ!何としてでも、アイツをぶっ殺さないと俺のハーレム計画が台無しになる可能性が高いぞ!仕方ない卑怯だが・・・不意打ちさせてもらうぞ!)

「魔法の射手!!炎の10000矢!!」

「!?」

光賀の放った、10000万という数の炎の矢が静斗に襲い掛かった。

「おい!育積 光賀!そんなの喰らったらアイツは、死んでしまうぞ!」

「すまない・・・キティ、そんなつもりは無かったんだ」

「そうか・・・それなら仕方ない」

2つ目の神への願い【絶対の信頼】が発動した。

この力により光賀の事は、絶対に信頼されている。

転生者を除き、考えると言う思考がある生き物は、光賀の事を絶対に信頼している。

「痛ってえじゃねえか!この野郎!」

「な!生きてるだと!」

静斗は上半身の服が完全に燃やされ、炭になっているが体には傷一つ、無かった。

この世界に来た時に静斗の神への願い【誰よりも丈夫な身体】が発動していた為、静斗の身体は傷一つ無かった。

(あのまま死んどきゃ、楽な物の今度こそ殺してやる!)

「今度はこれだ!クソヤロウ!千の雷!」

「誰がクソヤロウだって!うぉぉぉぉぉぉ!!!」

静斗はその辺の木を引っこ抜き、光賀の放った千の雷にぶつける。

ドーーーーーン!!!と爆音が鳴り響き、光賀の放った千の雷と静斗の投げた木は、お互いに消滅する。

「嘘だろ・・・」

光賀は自身の放った最強の魔法【千の雷】が、只の木に打ち消された事にショックしていた。

「テメェが糞だ!この野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

静斗は打ち消されたと同時に、ジャンプし光賀の頭を殴る。

ドズーーーーーーーーン!!!!!そのまま頭から、地面に直撃した。

光賀は障壁を張っていた為に、何とか生きていた。

「大人しく投降してください!」

「あぁ?」

地面に降りた静斗は、周りを見てみると爆音に反応し、学園中の魔法先生と魔法生徒が集まっていた。

(こいつ等、全員を相手にするのは、めんどくさそうだな)

「おう、分かった」

静斗は大人しく投降した。


あとがき

初めましてキャリオスです。

ココまで読んでくれて、ありがとうございます。

主人公のイメージは、デュラララの平和島 静雄です。

取り合えず宜しくお願いします。


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