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台湾行政院、ラビア・カーディル議長の訪台禁止
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【台北=山本勲】台湾行政院(内閣)の江宜樺・内政部長は25日の立法院(議会)答弁で、台湾訪問の意向を表明していた在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビヤ・カーディル議長の入境を禁止すると述べた。江部長は同会議が「国際テロ組織と密接な関係を持ち、国家利益に沿わない」とその理由を説明した。
ラビヤ・カーディル議長に対しては台湾の複数の民間団体が招請活動を展開し、同議長も12月の訪台希望を表明していた。これに対し中国政府の意向を反映したとみられる中国の学者、研究者らを中心に受け入れ反対論が強まっていた。
台湾行政院の入境禁止決定も中台関係への影響を配慮したためとみられる。馬英九総統が8月のダライ・ラマ14世の訪台を受け入れた際には、中国は招請の中心となった陳菊・高雄市長ら民進党の一部を非難するにとどめていた。
しかし中国がダライ・ラマ以上に警戒、敵視するラビヤ・カーディル議長の入境を認めれば、12月に台湾で開催予定の中台交流団体トップ会談など今後の交流事業にかなりの影響が出ると当局は判断したもようだ。
高雄市主催の高雄映画祭は22日、カーディル議長のドキュメンタリー映画を公開していた。