【モスクワ=共同】ロシア上院は14日、日本が第2次大戦の降伏文書に調印した9月2日を大戦終結の記念日として新たに制定する法案を可決した。
法案は事実上「対日戦勝記念日」を制定するもので、今月7日に下院で可決されていた。メドベージェフ大統領の署名を経て発効する。
ロシア側には、対日戦勝を強調することで北方四島のロシアによる実効支配を正当化し、北方領土返還を求める日本をけん制する狙いがあるとみられる。
ロシア通信によると、法案の趣旨説明には「ソ連軍部隊が極東で日本の関東軍を撃滅」し、中国北東部やサハリン南部に加え、北方領土を含むクリール諸島(千島列島)を「解放した」と記載されている。
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