韓国併合100周年:仙谷氏「談話の文面、頭の中にある」

 日本の仙谷由人官房長官は、日本政府が韓国強制併合100年(8月29日)に合わせ、首相名義の談話の発表を検討しているという本紙報道(16日付)に関し、16日の記者会見で「何らかの見解を示すものが必要かどうかや、やるとすればどんなものが(いいのか)私の頭の中に入っている。内閣官房で多少イメージはしている」と述べた。

 日本の官房長官は、内閣で第2位という位置づけにあるため、仙谷官房長官のこの発言は、談話発表を前提に文面を調整しているという意味として受け止められている。

 仙谷官房長官は人権関連の弁護士出身で、旧・日本社会党にも所属していたことがあるなど、過去の清算問題に非常に前向きな姿勢を持っていることで知られる。

東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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