 |
2010年7月18日(日) 18:15 |
|
 |
総社市にブラジル人のコミュニティ
岡山県内で最も多いおよそ450人のブラジル人が暮らす総社市で、ブラジル人自らが住民組織を立ち上げ設立総会が開かれました。
住民組織「ブラジリアンコミュニティ」は、総社市で暮らすブラジル人が互いの悩みなどを共有し、安心して暮らせるようにと初めて設立されました。 市内4つの地区に会長と副会長を置き、あわせておよそ200人のブラジル人が参加しています。入管法改正から今年で20年。 もともと出稼ぎとして総社市に移り住んだブラジル人ですが、家族が増えるなどの事情で日本に住み続ける意思を持つ人が増えています。 18日は、設立を記念したパーティーも開かれました。 コミュニティは今後、行政の情報をポルトガル語で発信、共有するほか、地域のイベントにも参加し、日本人とも積極的に交流を図ることにしています。
|
|