(cache) || KTV || 関西テレビ放送株式会社 [ 関西のニュース ]

最新のニュースに戻る

	反撃開始？平松市長が「大阪都構想」に対抗案を発表
	兵庫・川西市でゴルフ場のコース脇が土砂崩れ
	全国知事会ねじれ国会に危機感、消費税増税に橋下知事が反対
	大阪・西淀川区女児虐待事件　母親「知識なく虐待防げなかった」
	女児虐待死　母親が検察側の主張否定
	ユウスゲの花　見ごろ
	宝塚の放火　「大きいことをする」教師も聞く
	ウナギ産地偽装　大阪の加工会社捜索
	否認の教授　実は「缶ビール５本」飲酒
	全国知事会議が始まる　和歌山
	中国語講師殺害共犯の男の初公判

最終更新日時：2010年7月15日 19:12

反撃開始？平松市長が「大阪都構想」に対抗案を発表

橋下知事への反撃開始でしょうか。大阪市の平松市長が、大阪の将来像について「地域主権確立宣言」を発表しました。大阪都構想への対抗策です。大阪市の平松市長は１５日の定例記者会見で、「大阪都ではなく、自治体の連携による関西州の実現を目指すことが、基礎自治体、あるいは自治体としての方向性であろう」と話しました。そして自信満々で、自らが描く大阪の未来像を訴える「地域主権確立宣言」を発表しました。平松市長は地方自治の主役は住民と地域に根ざした自治体だと主張し、大阪市の解体を訴える橋下知事に強く反発しました。さらに平松市長は、「大阪都構想」という枠組み作りにこだわる橋下知事の姿勢や今の大阪府の在り方そのものにも「（橋下知事は）住民の力を信じていない」「（大阪）府って何やってんねやろう」と疑問を投げかけました。今後はいつでも橋下知事との討論に応じるという平松市長。ついに戦闘態勢です。

( 2010/07/15 19:12 更新)

兵庫・川西市でゴルフ場のコース脇が土砂崩れ

14日から、降り続いた大雨の影響で、兵庫県川西市では国道が崩れ落ちたほかゴルフ場でもコース脇の山肌が崩れ落ちました。
14日午後１０時ごろ兵庫県川西市黒川にある国道４７７号線が、およそ４０メートルにわたって崩れ落ちました。県では事前に付近を通行止めにしていたため、巻き込まれた人や車はありませんでした。いまのところ復旧のめどはたっていません。また、同じ川西市内のゴルフ場では、コース脇の斜面が高さ１０メートル、幅８メートルに渡り崩れ落ちました。なぎ倒された木や土砂の一部がコースの上にも流れ出ましたが、夜間だったためけが人はいませんでした。夕方には、神戸市内でもご覧のように大雨となりました。近畿地方では、大気の状態が非常に不安定であすも夕方まで激しい雨が降るおそれがあり、浸水、土砂災害、落雷や突風などに警戒が必要です。

( 2010/07/15 19:09 更新)

全国知事会ねじれ国会に危機感、消費税増税に橋下知事が反対

全国知事会が和歌山で始まりました。参議院選挙で国会がねじれ状態になったことに危機感を募らせる声が多く上がる一方、知事会も求める消費税の増税については、橋下知事が反対表明です。
　和歌山で開かれている全国知事会。真っ先に議論されたのは参議院選挙でねじれ状態となった国会でした。
【福岡県・麻生渡知事】
「今のような政治状況では、与党の提出法案が簡単に通らない」
　重要政策が前に進まないことを心配する地方のトップたち。事態を打開するためこんな意見も…。
【三重県・野呂昭彦知事】
「自民、民主が合意していくようなしかけが、知事会が主導的に動いていくこ　とで可能では」
【神奈川県・松沢成文知事】
「地方分権の権益が侵された場合には、徹底して戦うと宣言しないと」
【大阪府・橋下徹知事】
「政治はパワーゲームですから選挙で落とす、支持しないという話を持ってい　かないと、いくらペーパーで戦うと言っても…」
　そして消費税をめぐる議論。現在５％のうち１％が地方の取り分ですが、知事会では財源不足を補うため、地方分の引き上げを求めています。
【橋下知事】
「国に（消費税を）上げてくれ、その一部をくれなんていうのは、無責任極まりない。我々地方で決めさせてくれ、国と地方の消費税を分離してくれという主張で、国が（消費税を）上げようが上げまいが関係なく、選挙を通じて各知事がやっていく」
橋下知事とは懇意の原口総務大臣は…。
【原口一博総務相】
「橋下知事は今から厳しい体制を敷いておくべきだと。それは一つの提言だと思うし、橋下知事を支援する」
知事会の議論は１６日まで続き、国への要望や提言をまとめることになります。

( 2010/07/15 19:08 更新)

大阪・西淀川区女児虐待事件　母親「知識なく虐待防げなかった」

大阪市西淀川区で当時小学４年生の次女を虐待して死亡させたとされる母親の裁判員裁判で、母親は自分の知識がなかったために、虐待を防げなかったと主張しました。保護責任者遺棄致死などの罪に問われている松本美奈被告（３５）は、２００９年４月、同居していた小林康浩被告（３９）とともに、次女の聖香ちゃん（当時９）を虐待し、ベランダに放置して衰弱死させたうえ、奈良市の山中に棄てたとされます。美奈被告は「小林被告の虐待を止められなかった」と起訴事実を一部否認。１５日は被告人質問が行われ、衰弱していた聖香ちゃんを病院に連れて行かなかった理由を弁護人から聞かれると、美奈被告は、「ご飯をちょっとずつ増やしていけば元に戻ると思っていました」と証言。相談相手もおらず自分の知識がなかったために、小林被告の虐待から聖香ちゃんを守る方法が分からなかったと主張しました。そして、聖香ちゃんの実の父が証言台に立ち、「聖香がどれだけひどいことをされて死んでいったのか。しっかり汲み取って判断してほしい」と裁判員たちに訴えかけました。

( 2010/07/15 19:08 更新)

女児虐待死　母親が検察側の主張否定

母親は公判の冒頭、「申し訳なく思っています」と改めて謝罪

大阪市西淀川区で当時小学４年生の次女を虐待し、死亡させたとされる母親の裁判員裁判で、母親は「虐待の跡を隠すために学校を休ませた」とする検察側の主張を否定しました。松本美奈被告（３５）は２００９年４月、同居していた小林康浩被告（３９）とともに、次女の聖香ちゃん（当時９）に虐待を加え、マンションのベランダに放置するなどして衰弱死させた上、奈良市の山中に棄てた罪に問われています。美奈被告は、「小林被告の虐待を止められなかった」と起訴事実を一部否認しています。１５日の被告人質問で、美奈被告は冒頭、「聖香にはもちろん、いろんな人を巻き込んで迷惑をかけたことを申し訳なく思っています」と改めて謝罪しました。また２００９年１月、「虐待の跡を隠すために、学校を休ませた」とする検察側の主張に対しては、「小林被告の説教が長く、寝ていないので休ませたことはあった」と否定しました。

( 2010/07/15 14:23 更新)

ユウスゲの花　見ごろ

夕暮れには、灯りをともすように花びらが咲く

兵庫県香美町では、ユウスゲの花が見ごろとなり、夕暮れの海岸に彩りを添えています。香美町今子浦の一帯に咲くユウスゲの花は、直径約１０センチ、背丈は大きいもので、約１．５メートルあります。昼間は花びらが閉じていますが、夕暮れ時になると、甘い香りを漂わせ、夕日を背景に淡く黄色い花が開きます。花は一日で枯れてしまいますが、翌朝には、また別の茎から花が開きます。日が暮れていく海岸に灯りをともすように咲く花びらは、地元では夏の風物詩となっています。花の見ごろは今月末までということです。

( 2010/07/15 14:23 更新)

宝塚の放火　「大きいことをする」教師も聞く

「結果的に、少女の話しをよく聞くべきだった」と市教委が会見

兵庫県宝塚市で３人が死傷した放火事件で、逮捕された１５歳の少女が、「大きいことをする」と事前に学校で話すのを、教師も耳にしていたことが分かりました。友人の少女とともに自宅に放火し、家族３人を死傷させた疑いで逮捕された１５歳の少女は事件前、学校で友人に、「あす、自宅に火をつける」と話していたとされます。宝塚市教育委員会は１５日の会見で、少女のこうした発言を学校の教師も耳にしていたと、明らかにしました。教育委員会によると、担当の教師が、「大きなことをする。５年後にまた会おう」という少女の会話を耳にしたということです。教師は犯行予告とは受け取らず、少女が家出をすると思って、すぐにやめるように諭したといいます。教育委員会では、「指導は間違っていなかったと思うが、結果的に少女の話を、もっとよく聞くべきだった」としています。

( 2010/07/15 12:45 更新)

ウナギ産地偽装　大阪の加工会社捜索

警視庁の捜索を受ける水産加工会社

中国産のウナギを「愛知県産」と偽って販売していたとして、大阪府茨木市の水産加工会社が警視庁の捜索を受けました。不正競争防止法違反の虚偽表示の疑いで捜索を受けたのは、茨木市の水産加工会社「大福」です。調べによりますと、「大福」はおととし１２月からことし５月にかけて、東京の水産卸会社「セイワフード」の依頼を受け、中国産や台湾産のウナギ１トンを「愛知県産」と偽り、箱詰めした疑いがもたれています。産地偽装されたウナギは「セイワフード」に買い戻され、一般消費者向けに販売されました。セイワフードは「毒物ギョーザ事件以降、中国産のウナギが売れなくなり、在庫処分をするために偽装した」。一方、大福は「頼まれて断りきれなかった」としています。警察は「大福」の社長や専務の自宅も捜索して、押収した資料から事件の実態解明を進める方針です。

( 2010/07/15 12:40 更新)

否認の教授　実は「缶ビール５本」飲酒

「栄養ドリンク４０本を飲んだ」と否認していたが‥‥

兵庫県西宮市で１３日、酒気帯び運転の疑いで逮捕された際、「栄養ドリンクを４０本飲んだ」と否認していた大学教授が一転して、缶ビール５本を飲んだことを認めていることが分かりました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、武庫川女子大学の教授・相澤徹容疑者（４６）です。相澤容疑者は１３日午後１１時すぎ、西宮市今津の交差点で信号待ちをしていた車に追突する事故を起こし、警察官が駆けつけた際、呼気からは基準値を超えるアルコール分が検出されました。逮捕直後、相澤容疑者は、「栄養ドリンクを４０本飲んだだけ」と容疑を否認していました。しかし、その後の調べで、「栄養ドリンク１０本を飲み、缶ビールも５本飲んだ」と容疑を認めたということです。相澤容疑者は、「大学で、午後から夕方にかけてビールを飲んだ」と話していますが、警察はさらに事故当日の飲酒の状況を調べています。

( 2010/07/15 12:30 更新)

全国知事会議が始まる　和歌山

橋下知事は「知事会の消費税の地方の取り分引き上げ要求」に反対

全国知事会議が和歌山市内で始まりました。ねじれ国会となった参議院選挙の結果を受けて、知事会として、どのように行動するか議論されています。今回の全国知事会議では、参議院選挙で民主党が大敗し、ねじれ国会となったことを受けて、今後、知事会の要求をどのように国政に反映させていくのか議論されました。福岡県の麻生渡知事は、「『政治の決定力の欠如がずっと続く』と、考えざるを得ない状況になってしまっている」と話しました。また、消費税増税の議論をめぐり、大阪府の橋下知事は、「そろそろ地方の財源については、知事ないしは市長が税率を自分たちで上げるか、『自分たちで確保しろ』という仕組みにしないといけない」と話しました。知事会では、消費税の地方の取り分の引き上げを求める方針ですが、橋下知事は反対しています。

( 2010/07/15 12:24 更新)

中国語講師殺害共犯の男の初公判

知人の男と共謀して中国語講師の女性を殺害し、遺体を棄てたとされる無職の男の裁判員裁判が１４日に始まり、男は起訴事実を認めました。殺人などの罪に問われているのは、大阪市の無職・中西龍司被告（４１）です。起訴状によると、中西被告は一昨年１０月、神戸市内のビルで中国籍の林文斌被告（４１）と共謀して、中国語講師の今滝愛さん（当時３２歳）を殺害。遺体を京都府綾部市内に遺てたとされます。初公判で中西被告は「間違いありません」と起訴事実を認めました。また、検察側は冒頭陳述で「中西被告は今滝さんと面識が無かったが、林被告に手を貸すよう求められ一升瓶で殴るなどした」と指摘しました。一方で弁護側は「薬物の影響で鬼のような形相の林被告を見て、中西被告は後にひけなくなった」と訴えました。

( 2010/07/15 12:08 更新)

>> バックナンバー一覧

Windows Media Playerの最新版の無料ダウンロードは、こちらのバナーをクリックしてください。

報道部では、
皆さんの情報・ご意見をお待ちしております。