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	ユニクロに車で突っ込んだ犯人　逃走車が防犯カメラに
	舞鶴少年殺人傷害致死罪などで少年らを家裁送致
	大阪・西淀川区の虐待死事件・共犯の男「母親は娘を衰弱した娘を放置して外出」
	滋賀・草津市の交通死亡事故　いったん不起訴のひき逃げで起訴
	暴走事故でタクシー会社に運輸局が特別監査
	展望台「六甲枝垂れ」がオープン
	宝塚放火　「包丁で逃げる家族刺すつもりだった」
	共犯の男　「母親が衰弱した娘を放置して外出」と証言
	タクシー暴走で会社を特別監査　近畿運輸局

最終更新日時：2010年7月13日 20:24

ユニクロに車で突っ込んだ犯人　逃走車が防犯カメラに

猛スピードで逃走したワゴン車

１２日早朝、大阪市大正区のユニクロにトラックが突っ込んだ事件で、店の近くの防犯カメラに逃走に使ったとみられる車と不審な動きをする人物が映っていたことがわかりました。
この事件は１２日早朝、大阪市大正区の衣料品店「ユニクロ」にトラックが突っ込み、２人組が店内を物色したあと、何も盗らずにワゴン車で逃走したものです。
事件直前、店の隣のマンションに設置された防犯カメラには、このトラックとワゴン車とみられる２台の車が映っていました。
映像では、マンションの前にワゴン車が停まると、車から降りてきた人物がナンバーの前でしゃがみこみ、不審な動きをする姿が映っています。
その後、ワゴン車は現れたトラックとともに走り去りますが、再び現れ、店の駐車場に入ります。
そして約５分後、店から出てきたワゴン車は猛スピードで走り去りました。
その後の調べで、突っ込んだトラックは大阪市内の会社から盗まれていたことがわかりました。
警察は提出された映像を解析し、逃げた２人の行方を追っています。

( 2010/07/13 20:24 更新)

舞鶴少年殺人傷害致死罪などで少年らを家裁送致

殺意を認めるのは困難として傷害致死で送致

先月、京都府舞鶴市で、友人の足をロープで縛って海に落とし死なせたとして少年３人が逮捕された事件で、京都地検はこのうち２人を傷害致死の罪などで家庭裁判所に送致しました。この事件は先月、舞鶴市の港で布川由一さん（１７）の両足をロープで縛って車のホイールをくくりつけ海に落として死なせたとして、友人の少年（１９）ら３人が殺人の疑いで逮捕されたものです。これまでの調べで足を縛ったとされる少年は「面白半分でやった」と供述していました。京都地検は以前から同様の悪ふざけがあったことや布川さんが溺れた直後に少年らが海に飛び込み助けようとしたことなどから殺意の認定は困難と判断しました。そして「刑事処分相当」の意見書を付けて少年ら２人を傷害致死などの罪で１３日、家庭裁判所に送致しました。今後は大人と同じ刑事裁判を受けさせるか少年院送致などの保護処分とするかの審判がおこなわれます。

( 2010/07/13 20:23 更新)

大阪・西淀川区の虐待死事件・共犯の男「母親は娘を衰弱した娘を放置して外出」

大阪市西淀川区で当時小学４年生の娘を虐待し、死亡させたとされる母親の裁判員裁判で、遺体を棄てた共犯の男が出廷し、「母親は衰弱していた娘を放置して外出した」と証言しました。保護責任者遺棄致死などの罪に問われている松本美奈被告（３５）。去年４月、同居していた小林康浩被告（３９）とともに次女の聖香ちゃん（当時９）をベランダに放置するなどして衰弱死させたうえ、奈良市の山中に棄てたとされます。美奈被告は「小林被告の虐待を止められなかった」と起訴事実の一部を否認しています。１３日の裁判には、死体遺棄罪の共犯で、マンションにも頻繁に出入りしていた４２歳の男が出廷。聖香ちゃんが亡くなる前日に美奈被告が小林被告らと外出した際、「衰弱した聖香ちゃんが靴を履こうとしているのを見て、『あんたが行けるわけないやん』と言った」と証言しました。また裁判員の男性からの「松本被告から母親としての愛情を感じたことはありますか？」という質問に対しては、「別にないです」と答えました。裁判には、小林被告も証人として出廷しましたが、「自分の公判で明らかにしたい」として一切の証言を拒否しています。

( 2010/07/13 18:58 更新)

滋賀・草津市の交通死亡事故　いったん不起訴のひき逃げで起訴

滋賀県草津市で去年１１月、乗用車を運転中に夫婦をはね、死傷させた罪に問われている女について、大津地検は遺族の陳情を受け、一度立件を見送ったひき逃げの罪で起訴しました。
「これで少しは主人の無念をはらすことができます」。こう話すのは滋賀県草津市に住む総三重美さん（６４）。夫の保二さん（当時６９）を交通事故で亡くし、自身も大ケガをしました。去年１１月、２人は自宅近くの国道を散歩していたところ乗用車に後ろからはねられました。車を運転していた３１才の女は２人を助けることなくそのまま職場に出勤。約１時間後に現場に戻り２人はやっと病院に運ばれたのです。大津地検は女が「人だとは思わなかった」と話していたことから、ひき逃げの罪での立件を見送り、自動車運転過失致死傷の罪で起訴。執行猶予のついた有罪判決が下されました。しかし納得できない重美さんらは６回にわたって陳情した結果、大津地検は再捜査を始め、「２人を助ける義務を怠った」と当時の判断を覆し、今月９日に女をひき逃げの罪で起訴しました。「被告には誠意のある対応をしてほしかった。一度も謝罪にきていません」と、女に対する憤りを露にしました。交通事故について、一度立件を送った罪について、判決後に検察側があらためて起訴するのは異例のことです。

( 2010/07/13 18:55 更新)

暴走事故でタクシー会社に運輸局が特別監査

大阪・ミナミで今月８日、タクシーが暴走し、７人がケガをした事故で、近畿運輸局がタクシー会社の特別監査を行いました。
堺市北区の「鳩タクシー」に対する近畿運輸局の特別監査はおよそ３時間にわたり、関係者からの聴き取り調査などが行われました。この事故は今月８日、大阪市中央区道頓堀１丁目で７３歳の男性が運転するタクシーが暴走して観光案内所に突っ込み、７人がケガをしたものです。男性は事故のおよそ１週間前にエンジンの不具合を訴えていて、事故当時も「エンジンの回転数があがった」と話しています。これに対し会社側は「事故前の検査では異常はなかった」としていますが、近畿運輸局は車両の整備点検などが適切に行われていたかどうか調査する必要があると判断しました。きょうの監査では大きな違反などは見つからなかったということですが、近畿運輸局ではさらに調査を行うとしています。

( 2010/07/13 18:54 更新)

展望台「六甲枝垂れ」がオープン

季節ごとの自然を体験できる「展望台」が六甲山に

季節ごとの自然を体感できる展望台「六甲枝垂れ」が、神戸市の六甲山に１３日、オープンしました。この「六甲枝垂れ」は、六甲山の標高８９０メートルの所にあり、老朽化し、閉鎖された展望台に代わって新たに建てられたものです。デザインしたのは建築家の三分一博志さんで、大木をイメージした高さ１０メートルの支柱を、網目状のドームが覆う独特の形をしています。内部には、冬場に雨水を凍らせてつくった氷を蓄えていて、真夏になると、電気を使わずに吹き抜ける風で涼しさを体感できます。訪れた人は、「コンクリートと違って、木がね、最高やね、この肌触りと香りが‥‥」と話していました。オープンの日の１３日はあいにくの雨でしたが、晴れた日には、大阪湾が一望できるということです。

( 2010/07/13 14:18 更新)

宝塚放火　「包丁で逃げる家族刺すつもりだった」

少女２人はそれぞれ包丁を持っていた

兵庫県宝塚市の住宅で３人が死傷した放火殺人事件で、逮捕された少女　　（１５）が、「家族が火事から逃げ出してきたら、包丁で刺すつもりだった」と供述していることがわかりました。逮捕された少女（１５）は今月９日未明、友人の少女（１４）とともに宝塚市の自宅に放火し、家族３人を死傷させた疑いがもたれています。２人は警察に任意同行された際、それぞれ手に包丁を持っていました。その後の調べで、少女（１５）が自宅の台所から包丁を持ち出したことを認め、「家族が火事で死なずに逃げ出して来たら、刺すつもりだった」と供述していることが新たにわかりました。少女（１５）は犯行の動機として、両親のしつけの厳しさや家族内での疎外感などを挙げていますが、警察は、少女がなぜそこまで強い殺意を抱くようになったのか、詳しい経緯を調べています。

( 2010/07/13 12:43 更新)

共犯の男　「母親が衰弱した娘を放置して外出」と証言

母親の「小林被告の虐待を止められなかった」という主張を否定

大阪市西淀川区で小学４年生の娘を虐待し、死亡させた母親の裁判員裁判で、遺体を棄てた共犯の男が出廷し、「母親が衰弱していた娘を放置して外出した」と証言しました。起訴状によると、松本美奈被告（３５）は去年４月、同居していた小林康浩被告（３９）とともに、次女の聖香ちゃん（当時９歳）に虐待を加え、マンションのベランダに放置した末に衰弱死させた上、奈良市の山中に棄てたとされます。美奈被告は、「小林被告の虐待を止められなかった」と起訴事実を一部否認しています。１３日の裁判には、死体遺棄罪の共犯で、マンションにも頻繁に出入りしていた４２歳の男が出廷しました。男は、「去年４月に小林被告らと外出した際、衰弱して玄関土間で横たわっていた聖香ちゃんが靴を履こうとしているのを見て、美奈被告が『あんたが行けるわけないやん』と言っていた」と証言しました。

( 2010/07/13 12:27 更新)

タクシー暴走で会社を特別監査　近畿運輸局

車両の整備点検や安全運転の指導などについて調査

今月８日、大阪・ミナミでタクシーが暴走し７人がケガをした事故で、近畿運輸局がタクシー会社の特別監査に入り、車両の整備状況などについて調べています。１３日午前１０時、近畿運輸局が事故を起こしたタクシー会社に対し、特別監査に入りました。この事故は今月８日、大阪市中央区道頓堀１丁目で、７３歳の男性が運転するタクシーが暴走して観光案内所に突っ込み、歩行者ら７人がケガをしたものです。男性は事故の約１週間前にも、エンジンの不具合を訴えていて、事故当時もエンジンの回転数が上がったと話しています。会社側は検査の結果、異常はなかったとしていますが、近畿運輸局は車両の整備点検や安全運転の指導などが適切に行われていたかどうか、調査を行う必要があると判断していました。近畿運輸局では監査の結果を踏まえ、必要な場合には処分を下す方針です。

( 2010/07/13 12:28 更新)

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