初代タイガーマスク(右)とタッグを組んでデビュー戦を飾った5代目タイガーマスク=後楽園ホール(撮影・田村亮介)
「梶原一騎24回忌追悼記念興行・KICK GUTS」(18日、後楽園ホール)
5代目タイガーマスクがデビュー戦を勝利で飾った。初代と合体し、長井&嵐組と激突した5代目は、随所で洗練された関節技を披露。最後は長井を原爆固めで退け、力道山Jr.の百田光雄レフェリーから勝ち名乗りを受けた。初代は「関節技、打撃とも素晴らしい。ストロングスタイルを背負って立つ存在としてプロレス界に大きな波を起こす」と絶賛。5代目は「今までのタイガーマスクに近づくのでなく、自分らしい戦いをしたい」と抱負を語った。
(2010年7月19日)