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深キョン 13年目にして悪女に初挑戦!

11月放送予定の連続ドラマ「幻夜」で悪女に初挑戦する深田恭子
11月放送予定の連続ドラマ「幻夜」で悪女に初挑戦する深田恭子
Photo By 提供写真

 女優の深田恭子(27)がWOWOWで11月放送予定の連続ドラマ「幻夜」で悪女に初挑戦する。主人公の新海美冬役。自分の欲望のために男をたぶらかし、殺人まで犯させる恐ろしい女。これまでの役とは対極で、深田自身も「今回の撮影で大人の立ち居振る舞いができるようになった」と成長を実感。デビューから13年、あやしい魅力が漂い始めた深田。もう深キョンとは呼べない?

 新海美冬はその名前の通り、冬の海のように美しく、冬の海のように冷たい女だ。銀座の老舗宝飾店の店員から美容室の経営者に転じたかと思えば、宝飾デザイン会社の創設者の座を手に入れる。ついにはかつて勤めていた老舗宝飾店の社長夫人に納まる。美冬が動くとき、そこには必ず男の影があり、死体が出る。

 「悪役って、実は根が優しかったりするじゃないですか。でもこの美冬は違う。美冬が何を考えているのか表情に出ないように気をつけてました」と深田。その役作りは報われたようで、スタッフからは「冷徹で不気味な感じが出ていた」と絶賛の声。美冬に殺人を目撃されたことから言いなりになる男役の塚本高史(27)も「“愛してる”のせりふ一言で引き込まれてしまった」と感心しきりだ。

 これまでは、おっとりとした“天然系”のイメージがあったが、昨年、映画「ヤッターマン」で大胆な衣装でドロンジョを演じたことで評価が一新。制作陣は「美冬も器用にこなしてくれると思った」とキャスティング理由を説明。全8話の撮影の終盤には「モニターを見ていて、腹が立つほど憎らしい女性になっていた」といい、スタッフ全員で成功を確信したという。

 東野圭吾氏(52)による原作を4年ほど前に読んでいた深田は、自分なりのアイデアを持って現場入り。「顔に1枚フィルターをかける感じで演じました。初めての経験だった」という。塚本を含め数人の男性とのベッドシーンもこなし、刑事役の柴田恭兵(58)はその演技を「ベッドシーンがなかった僕もラブシーンをやったような気分になったほどだった」と評した。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年07月19日 ]

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