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村山理事長代行 辞めたいけど辞められない…

理事会を終え記者の質問にこたえる村山弘義理事長代行(右から2人目)
理事会を終え記者の質問にこたえる村山弘義理事長代行(右から2人目)
Photo By スポニチ

 【大相撲名古屋場所】村山代行が千秋楽翌日の横綱審議委員会にも出席する可能性が出てきた。弟子が野球賭博に関与した武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)の謹慎期間は千秋楽の25日までだが、関係者によると、同理事長は体調不良のため入院しているという。千秋楽翌日の横綱審議委員会の出席について村山代行は言葉を濁しており、同理事長の体調次第では代わりに出席も考えられる。その場合は名古屋場所中に臨時理事会を開催し、承認を得ることになりそうだ。

 村山理事長代行は、この日行われた記者クラブとの懇談会で8日間の印象を問われ、「理事長というのは大変な仕事ですよ。1000人の協会員がいて、あれやこれや考えないといけないし“激職”と思います」と心中を吐露。さらに「しかるべきところでお役御免させていただきたいのが本音です」と苦笑いで話した。

 関係者によると、特別調査委員会が代行に推挙した際、本人はかたくなに固辞したという。初日は本場所の土俵上で協会あいさつを行い、2日目には、事前に十分な説明なしに帰京したことで“休場”と非難を浴びたこともあった。外部理事として難局に対応してきたとはいえ、未曾有の状況でのトップ就任は想像以上に荷が重かったようで、さらに職務続行となれば心身への負担は大きい。

 「弁護士業務をやりながらやれる仕事ではありません。常に土俵のそばに張り付いているのは非常にきつい」と、最後は言葉を絞り出していた。

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