石原まき子夫人(中央)の言葉に耳を傾ける渡哲也(左)、舘ひろし(右)=横浜市鶴見区の総持寺
石原裕次郎さんの命日にあたる17日、石原まき子夫人(76)、石原軍団の渡哲也(68)、舘ひろし(60)らが横浜市の総持寺にある墓を訪れ、法要を営んだ。昨年の二十三回忌は国立競技場に12万人を集める大イベントを開催したが、今年は約400人のファンとともに静かに手を合わせた。
これまで裕次郎さんにかかわる行事は必ずといっていいほど雨が降っていたが、この日は抜けるような青空。石原プロモーションの小林正彦専務(74)は、二十三回忌を節目に裕次郎さんが「もういいよ」と言っているように感じた、という。まき子夫人は「裕さんが“たまにはいいか”と降らさないよう頑張ってくれたのかと思います」と話した。