16日に電撃入籍したロックバンド「安全地帯」の玉置浩二(51)とタレントの青田典子(42)が17日、羽田空港で結婚後初のツーショットを披露した。固く手をつなぎ、見つめ合うなど終始ラブラブ。女優・石原真理(46)との事実婚を含めると、5度目の結婚となった玉置は、報道陣から「これで(結婚は)打ち止め?」と念押しされ「死ぬまで一緒です」と宣言。「今の気持ち?『悲しみにさよなら』だな」と自身の持ち歌で、絶頂気分を表現した。
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玉置の出身地である北海道旭川市で婚姻届を提出してから一夜明け、2人は手をつなぎあったまま、報道陣が待ち受ける羽田空港に姿を見せた。
1983年に一般女性と結婚後、石原との事実婚を含めると4度の結婚に失敗している玉置。報道陣からは「絶対別れないという言葉に、二言はないか?」と手荒い祝福の質問が飛んだが、「ない!」と即答。「これで打ち止めですね?」となお念押しされると「死ぬまで一緒です」と笑顔で宣言した。
さらに今の心境を曲で表すと?と聞かれ「『悲しみにさよなら』だな」と安全地帯の代表曲を挙げてにんまり。続けて♪泣かないでひとりで ほほえんでみつめて あなたのそばにいるから‐とテレビカメラに向かって歌詞のサビを読み上げるように口にし、青田への永遠の愛を誓った。
これまでは「SEXしてます!」とハイテンションで宣言したり、急に青田を抱き寄せたり、突然歌いだしたり、一転不機嫌をあらわにしたりと仰天行動が目立った玉置だが、結婚の区切りに落ち着いたのか?この日は、穏やかな様子。「おめでたはまだ無いけど頑張りたい。子どもは2人欲しい」と未来計画を語る場面もあった。
全国ツアーの合間を縫って、スタッフにも知らせず事後報告した電撃入籍。16日には玉置の実家にあいさつに赴き「(両親は)喜んでくれました」とうれしそうに明かした。
玉置の“打ち止め婚”宣言を隣で“ほほえんでみつめて”いた青田は「結婚の実感はまだそこまでじゃないけど、幸せになります」と幸せいっぱいの様子だった。
結婚指輪は暇を縫って買いに行き、9月からのアジアツアーが“新婚旅行”になる。“再婚にさよなら”を誓った平成のプレーボーイは、迎えの車の窓を開けるとまるで過去に別れを告げるように優雅に手を振り空港を後にした。