玉置浩二、青田典子“悲しみにさよなら婚”もう離さない「死ぬまで一緒」

地元・旭川で入籍を済ませ、手をしっかり握り、旭川空港に現れた玉置浩二と青田典子

　１６日に電撃入籍した「安全地帯」のボーカル・玉置浩二（５１）と女優の青田典子（４２）が１７日、玉置の故郷である北海道旭川から帰京した。旭川、羽田両空港で終始、手を握っていた２人は、笑顔で報道陣の質問に応じた。玉置は現在の心境を名曲「悲しみにさよなら」に例えながら、「死ぬまで一緒です」と宣言。青田も「（夫婦の実感は）徐々にわいてきている。幸せになります」。挙式や披露宴、新婚旅行などは未定だが、幸せオーラ全開の玉置からは“子作り”宣言も飛び出した。

　玉置の故郷である北海道旭川での婚姻届提出から一夜明け、手をしっかりと握った２人は幸せをかみしめていた。羽田空港で待ち構えていた報道陣に対し、笑顔で夫婦となった喜びを語った。

　玉置のプロポーズの言葉は「一緒に生きていこう」。旭川で玉置の両親に会った青田は「これからもよろしくお願いします」とあいさつし、両親も喜んでいたという。あらためてお互いを伴侶に選んだ理由を問われると、玉置は「ずっとツアー中も面倒をみてくれた」。青田は「玉置さんしかいない」と話した。

　このタイミングでの入籍については「夏だから。ツアーのメンバーもスタッフも受け入れてくれた」と説明した玉置。現在の心境を自身の歌に例えると、との問いには「『悲しみにさよなら』だな。泣かないでひとりで、あなたのそばにいるから」と表現した。

　事実婚を含めると５度目となる結婚だが、「もう別れはないか？」と聞かれると「ないです」と即答。続けて「死ぬまで一緒です」と断言すると、報道陣からは「オ～」とのどよめきも起こった。ただし、挙式や披露宴、新婚旅行の予定は決まっておらず、結婚指輪も「これから買いに行こうと思っている。暇がない」という。

　安全地帯の全国ツアーに同行する青田は、この日もぴったり玉置に寄り添った。旭川、羽田両空港でも終始、手は握りっぱなしで「（夫婦の実感は）徐々にわいてきています。幸せになります」と話した。

　将来、子供は「２人」欲しいという玉置は「（おめでたは）ないですけど、頑張ります」と“子作り”宣言。初夜について問われると「いつものように、ね～」と新妻に同意を求めていた。１８日には愛知公演があり、玉置本人からファンに生報告があるとみられる。

　◆自宅寄り両親に報告　玉置の母・房子さん（７６）は１７日、旭川市内の自宅で取材に応じ、初対面の青田について「気さくでいい方」と印象を語った。

　玉置は青田を伴って、１６日夜、自宅を訪れ「入籍してきたよ」と報告。約１時間、両親や兄夫婦、友人らと談笑した。青田も同行している安全地帯のツアーを「盛り上がっているよ」と幸せそうに話していたという。

　房子さんは２人に「おめでとう。お幸せに」と祝福したといい、青田については「テレビで見るより、気さくでいい方だと思いました」と好印象を抱いた様子。

　房子さんには４人の孫がいるが、玉置の子供について「できれば見てみたい」と望んだ。結婚式・披露宴については「本人次第ですから」と話した。玉置は昨夏、石原真理と自宅にあいさつに訪れたという。

　◆国生も祝福　テレビ朝日系「ロンドンハーツ」で青田と共演していたタレントの国生さゆり（４３）が、１７日付の自身のブログで、２人の結婚を祝福した。「結婚おめでとう…」のタイトルで「自分のことのようにうれしいなぁー」とコメント。青田とのツーショットとともに「末永くお幸せに…」としている。また、青田の親友であるタレントのはるな愛（３７）もこの日、都内で行った自著のイベントで２人に祝いの言葉を贈った。