2010年07月16日16時45分
警視庁小平署に移送された大塚友意容疑者(右から2人目)=16日午前9時39分
東京・多摩地区で2008年以降に小中学生の少女が相次いで暴行される事件があり、警視庁捜査1課と小平署は16日、中学の女子生徒に対する強姦致傷などの疑いで、東京都稲城市内にある小学校の教諭大塚友意容疑者(29)=相模原市緑区橋本、住居侵入罪で起訴=を再逮捕した。
捜査1課によると、4件の現場に遺留されたDNA型と大塚容疑者のDNA型が一致した。大塚容疑者は「05、06年ごろから都内と神奈川県内で十数件、同じようなことをした」と供述。被害者はほとんどが小中学生だったが、20代前半の女性もいたという。
再逮捕容疑は今年1月5日夕、多摩地区の女子生徒が帰宅した際、自宅に押し入って乱暴し軽傷を負わせた疑い。
大塚容疑者は当時、国分寺市内のアパートに住んでいた。調べに「事実に間違いありません。自らの身勝手な性欲を満たすためにやってしまいました。小学校高学年の担任でストレスがたまっていた」と供述している。
大塚容疑者は6月27日夜、わいせつ目的で八王子市内の女性(19)のアパート敷地内に侵入したとして住居侵入の疑いで現行犯逮捕されていた。
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