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横浜・尾花監督、クルーン乱調見抜く

2010.7.18 20:21
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特集 : 横浜
横浜・尾花監督、クルーン乱調見抜く
九回、サヨナラ満塁弾を放った横浜・ハーパー=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)【フォト】

 (セ・リーグ、横浜8x−7巨人、13回戦、巨人9勝4敗、18日、横浜)横浜のサヨナラ勝ちは、指揮官の狙いが的中してのものだった。

 4−7の九回、マウンドにはクルーン。昨季まで巨人の投手コーチを務めていた尾花監督は、投球を見て「ボール球に手を出して助けるな」とベンチから大声を出したという。結果、安打と2四球で満塁とし、ハーパーの逆転満塁本塁打が飛び出した。「1、2球ボールが続くときは悪いとき」と状態を知り尽くした上で乱調を見抜き、してやったりの表情だった。(横浜)

大家(五回まで完ぺきに抑えるも六回途中4失点)

「立ち上がりはよく、普通に投げることができた。連戦の中で長いイニングを投げたかった」

スレッジ(2試合連発となる19号ソロ)

「打ったのはストレート。失投だと思う」

村田(五回に適時打)

「外国人に乗せられて、いい感じで打てた」


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