2010年07月18日
口蹄疫被害の“激震地”となった児湯・西都地域。中でも川南、都農、高鍋、新富の4町は全域がワクチン接種区域となり、牛と豚が1頭もいなくなるなど、壊滅的な被害を受けた。復興への道のりは険しいが、今回の制限解除が道のりの第一歩となる。
県内11市町で発生した感染・感染疑い21万1608頭のうち、児湯・西都地域の1市5町では98・6%にあたる20万8698頭が集中。ワクチン接種後に処分された家畜を合わせると、県内飼育頭数の4分の1近い28万1078頭となり、いかに被害が甚大だったかが分かる。
(詳細は18日付朝刊、または携帯サイトで)
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