王者・西岡、横審から「芸術的ＫＯ」お墨付き

東京芸術大の宮田学長（右）の個展を訪れグローブをプレゼントした西岡 Photo By スポニチ

　ＷＢＣ世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃（３３＝帝拳）が、横綱審議委員から“ＫＯアーティスト”のお墨付きをもらった。

　１７日、東京・日本橋三越で金属工芸の個展を開催中の東京芸術大・宮田亮平学長（６５）を表敬訪問。宮田学長から「西岡選手のＫＯは芸術そのもの。次戦もぜひ応援にいきたい」と激励された。宮田学長は大相撲の横綱審議委員も務める格闘技通で、西岡に贈られたＪＢＣ特別功労賞トロフィーを作製したことがきっかけで交流がスタート。５連続ＫＯ防衛が懸かる王者は「闘志がわいてきた」と感激していた。

[ 2010年07月18日 ]