キャストに胴上げされる小栗旬監督=都内
俳優の小栗旬が17日、都内で初監督映画「シュアリー・サムデイ」の初日舞台あいさつを行った。満員の観客に「監督で迎える初日は違う。自分の裸を見られた気分です」と目を真っ赤にして感無量の表情。最後は小西真奈美らキャストに胴上げされ、笑顔をはじけさせた。同作は高校の同級生が大事件に巻き込まれる青春ストーリー。主演の小出恵介からは「こんな大きな作品になったのは旬の器の大きさ。お疲れさま」とねぎらわれ、熱い抱擁を交わした。
(2010年7月17日)