永井荷風(後方写真)ゆかりの老舗洋食店で会見したアレクサンダー大塚=東京・浅草のアリゾナ
PRIDEでブレークし、近年はIGFやリアルジャパン、ドラディションなどで活躍するアレクサンダー大塚のデビュー15周年記念興行(8月29日・新宿FACE、9月12日・大阪ミナミムーブオンアリーナ)のメーンカードが15日、東京・浅草キッチン「アリゾナ」で発表された。
新宿では大塚と新崎人生が徳島県人タッグを組み、藤原喜明、ザ・グレート・サスケの岩手県人タッグと激突。大阪では大塚、臼田勝美組が藤原組の先輩である石川雄規、冨宅飛駈組と対戦する。
大塚は「組長(藤原)と対戦したのは過去に1回くらい。せっかく胃がんを克服してカムバックしているので、元気なうちに1度、肌を合わせておきたい。冨宅選手とは初めてだと思います。プロレス界に入る手前で一度、お会いしていて。藤原組のテストを受けさせてもらったとき、道場でちょっと声をかけていただきました」と、メモリアルマッチの趣旨を説明。「アレクサンダー大塚らしさを見せたい」と意気込んでいた。
(2010年7月15日)