iPhone 4
Appleのテストでは、電波を減衰させる方法でiPhone 4を
握った時に、電波の強度を示すバーが3本から1本に減りました。
その場所における最大の電波
減衰した電波
iPhone 4の外部アンテナは、ステンレススチールバンドの中にあります。減衰が生じやすい場所は、このバンドの左下のすみにある黒い線状の部分です。
電話機の持ち方:電波の弱い場所では、この握り方が電波の強度を
減衰させる可能性があります。
増幅とは反対に、減衰は電波が妨げられた時に発生します。これは、テレビ、ラジオ、GPS、携帯通信用アンテナを含む、すべてのアンテナで起こりうる現象です。ほとんどのアンテナにとって、人間の手の密度と組成は、他の素材よりも減衰の原因になりやすいと考えられます。携帯電話の場合、一般的には、アンテナの最も敏感な部分を手でさえぎった時に電波の損失が発生します。ここでご紹介する写真とビデオは、iPhone 4とiPhone 3GSを含む複数の携帯電話で、どのような握り方をすると電波の減衰が起こるかを検証したものです1。
Appleは、1億ドル以上を投じて建設した、高度なアンテナ設計・試験室を持っています。Appleのエンジニアたちは、この最先端の施設で膨大な時間を費やし、iPhone 4の設計とテストを行いました。この試験室の中を見てみませんか。
さらに詳しく
1. 米国で販売されている携帯電話を使用し、通信事業者のネットワーク上で、-80 dBmから-90 dBmの携帯電波の強度でテストを実施しました。テスト結果はテストを行った場所の条件によって変わります。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。