NHK福岡のニュース　福岡放送局

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九州北部 青空広がり梅雨明け

福岡県は高気圧に覆われて青空が広がり、福岡管区気象台は１７日午前、「山口県を含む九州北部地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
福岡管区気象台によりますと、１７日の福岡県は高気圧に覆われて青空が広がり、日中の最高気温は、▼久留米市で３４.９度、▼太宰
府市で３４.５度、▼朝倉市で３
４度ちょうどなどと、各地でことし１番の暑さとなりました。
九州北部は、この先１週間も高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込みで、気象台は１７日午前、「山口県を含む九州北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
九州北部の梅雨明けは、去年よりも１８日、平年よりも１日早くなりました。
先月１２日の梅雨入りから１６日までの降水量は、活発な梅雨前線の影響で、▼添田町の英彦山で９９４ミリ、▼北九州市小倉南区の頂吉で９１９ミリなどで、各地で平年の１.５倍から２倍近い雨が
降りました。
北九州市小倉北区で市民の台所として親しまれている旦過市場は、今月１４日の大雨で、市内を流れる紫川の支流の神嶽川の水があふれ、多くの店が一時床上まで水につかり、商品が水につかるなどの被害がでました。
大雨の翌日の１５日から通常通りの営業となっていますが、梅雨が明けて店の人たちからは、安心の声が聞かれました。
もち屋を営んでいる６０代の女性は、「とりあえず梅雨が明けて一安心です。さらに市場が盛り上がるよう頑張っていきたい」と話していました。
また、八百屋を営んでいる６０代の男性は、「大雨の心配がなくなってほっとしていますが、台風の時期が心配です」と話していました。
気象台によりますと１８日も昼ごろまでは晴れて、気温も１７日と同じくらいまで上がる見込みだということです。

07月17日　22時00分

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