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知事決断を評価 山田農相
(2010年7月16日付)
山田正彦農相は15日、農林水産省で記者団の取材に応じ、国際獣疫事務局(OIE)によるワクチン清浄国認定を重視する国の姿勢を東国原知事が理解し、薦田長久さん(72)に殺処分に応じるよう要請したとの認識を示した。
山田農相は知事の方針転換について、「OIEの清浄国(認定)が国として必要なんだ、という私の説得に応じていただけたのだと思う」と推察。さらに「処分できなければ誰もワクチン接種に応じなくなり、防疫上、国の危機管理が危うくなる。そこは知事もしっかり考えていただいていると思う」と述べ、薦田さんが拒否した際には県による殺処分を求めた。
また、薦田さんには「多くの方の犠牲で口蹄疫を封じ込めることができる。本当に申し訳ないが、明日いい返事をいただければありがたいと思う」と殺処分に応じるよう要請した。