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【橋下府政ウオッチ・番外編】知名度抜群も…知事と岡部まりさんの“違い” (1/3ページ)
このニュースのトピックス:橋下府政
今回は、橋下府政から少し離れて、参院選の話。11日投開票の参院選で、大阪選挙区で落選したタレント、岡部まりさん(50)の取材を担当していた。勘は外れたが、小沢一郎民主党前幹事長と並んで出馬表明の記者会見した様子を取材したときは「きっと、当選するだろう」と感じていた。なぜ、岡部さんは落選したのだろうか。
岡部さんは、関西人ならだれでも知っている、人気長寿番組の出演者だった。街頭に出れば大勢の人が握手を求め、話を聞こうと立ち止まる。本人も気さくに記念撮影に応じる。人気は相当のものだった。
今回の選挙では多数のタレント候補が出馬したが、苦戦した候補者が多かった。最近は「タレント」であることで、批判されることすらある。国民新党の比例代表で落選した元野球選手の江本孟紀さんは大阪・難波の街頭演説で「タレントだからと否定しないで」と訴えていた。
当初の予想に反し岡部さんも苦戦した。結果は60万票あまりを獲得したが、次点で落選。かつて西川きよしさんや横山ノックさんが大量得票した経緯から呼ばれるようになった「お笑い100万票」はつかみとることができなかった。今回、大阪選挙区の当選ラインは約70万票。岡部さんはあと一歩足りなかった。
岡部さんの選挙運動について「お嬢様選挙」と揶揄(やゆ)する声もあったが、取材していた感想としては、そうは思わなかった。スケジュールが押していても有権者を見つけては丁寧に握手をしたり、声をからして演説したりしている姿に、必死になって選挙運動をしている様子もうかがえた。