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ストラットタイプには倒立式を、ウィッシュボーン・マルチリンクタイプには正立式+別タンクを採用。
テイン市販品初の伸/縮別の減衰力調整機能が搭載されたTYPE-RS。
伸び側16段×縮み側16段の合計256通りの減衰力設定がセッティングの幅を広げ、あらゆるシチュエーションに対応します。
サスペンションチューニングに新たな歴史を刻む、TYPE-RS。
単筒式シェルケース | 微妙なマシンコントロールと、路面との濃密なコミュニケーションを積極的にはかるため 単筒式を採用。路面からの、どんな微細なインフォメーションももらさずキャッチする リニアな減衰力の発生、そして、激しいサーキットランを繰り返しても、減衰力性能の 安定性が高レベルで保たれる。 素材には、引き抜き成型によるA7050シームレスチューブを使用。 加工技術の向上により、内径は1/100mm以内の精度を確保。 さらに内面粗度を3.2S(表面の凸凹が±1.6?m以内)を達成。ミクロレベルまで 突き詰められたスペックが、フリクションの低減に大きく貢献している。 |
専用ダストシール | 耐久性向上のためにダストシールにもこだわった。WRCの過酷なステージを戦い抜いた 実績のあるパーツを採用。 ショックアブソーバーの寿命を縮めるシャフトのスカッシング(縦傷)を 引き起こす微細なダストの進入を防止。 設定減衰力を長期間にわたって維持。 |
新型オイルシール ロッドガイド |
14φピストンロッドを生かし切るために WRCスペックのオイルシール&ロッドガイドを採用。 単筒式の採用により、封入ガスの高圧化などショックアブソーバーには厳しい条件が 課せられるものの、素材の選定、各パーツの精度向上により、高次元で条件をクリア。 求められる高性能を長時間にわたって発揮する耐久性を実現。 |
φ14ピストンロッド | 微妙なマシンコントロールと、路面との濃密なコミュニケーションを積極的にはかるため 単筒式を採用。路面からの、どんな微細なインフォメーションももらさずキャッチする リニアな減衰力の発生、そして、激しいサーキットランを繰り返しても、 減衰力性能の安定性が高レベルで保たれる。 素材には、引き抜き成型によるA7050シームレスチューブを使用。 加工技術の向上により、内径は1/100mm以内の精度を確保。 さらに内面粗度を3.2S(表面の凸凹が±1.6?m以内)を達成。 ミクロレベルまで突き詰められたスペックが、フリクションの低減に大きく貢献している。 |
φ45大径 ピストンバルブ |
減衰力精度の向上をはかるため、最大限にピストンを大径化させる。WRCで培ったノウハウは、 乗用車ショックアブソーバーとしては最大級のφ45ピストンを採用。最大限のオイル容量、 流量を確保を確保すると共に、ピストンバルブそのものにもカーボンPTFE樹脂を 加熱圧着し、低フリクション及びオイルリーク量の大幅な減少を両立させた。 |
特殊形状 ニードルバルブ |
リニアな減衰力調整を行うために必要なモノ、特殊ニードルバルブ。 TYPE-RA、TYPE-HA,TYPE-NAで、その性能は実証済みの特殊ニードルバルブを さらに進化させ、車種ごとに最適な形状を選択。確実なオイル流量の制御により、 明確なクリック感と確実な減衰力変更を実現。自在なセッティングを可能に。 |
異形多層バルブ構造(シム) | 大径ピストンバルブの採用に伴い向上した減衰力精度を、さらに微細にコントロール するために、新設計多層バルブ(シム)を採用。 もちろん、車種ごとにシムの抵抗値、枚数、サイズ等最適な仕様を設定。 オーバーホールはもちろんのこと、減衰力変更等の仕様変更も可能とした。 |
フリーピストン | 減衰力の安定化を阻害するキャビテーションの完全排除のために別タンク内にも フリーピストンを採用。ピストンバルブと同様に、摺動部にカーボンPTFE樹脂を 加熱圧着。摺動部のフリクションロスの低減と、オイル内部部品の耐久性をアップ。 |
専用硬質 グリーンアルマイト |
小石などによる傷、腐食、摩耗からショックアブソーバーを護るために、 特殊硬質専用グリーンアルマイトをシェルケースに施した。 それにより、耐摩耗性、耐腐食性が大幅に向上。シェルケース内部にまで アルマイト処理を施すことにより、耐久性、減衰力の安定化をはかった。 |
極低速域の減衰力を緩やかに立ち上げ、単筒式にありがちなコツコツ感を解消。 さらに路面からの インフォメーションをリアルに伝達し、車両の挙動を積極的にコントロール可能なシャープなレスポンスを 狙ったセッティングを施した。 |
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減衰力 伸/縮別調整機能について TYPE-RSは、ウィッシュボーンタイプ、マルチリンクタイプに別タンクを採用。大容量化を図り さらに別タンク側にベースバルブを設けることにより、伸び側/縮み側の減衰力を別々に調整することを 可能とした。さらに、16段×16段=256段の調整を実現したベースバルブの作用はその機能だけに とどまらず、オイルがベースバルブ内を通過するときにも減衰力を発生させるため、 ピストンとベースで減衰力を分担しガス圧を低くすることによるフリクションの低減に成功した。 横剛性が要求されるストラットタイプは、倒立式を採用。ベースバルブを設けることにより、 縮み側の減衰力を独立して調整することが可能となった。 伸び側は従来の特殊形状ニードルバルブにチェックバルブを追加し減衰力の独立調整を行っている。 TYPE-RSはこのようにして、モータースポーツに使用可能なスペックを装備し、 さらに、減衰力伸/縮別調整機能、そして車高調整、スプリングレートの選択幅の広さが、 無限ともいえるセッティングパターンを実現した。 |
TEIN CATALOGUE 参照
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