【海外生活】治安・Visa・税制 等、海外生活に必要な情報

海外移住と永住権・ビザ

査証(VISA)とは

外国の在外公館が発給する推薦書のことです。パスポートが有効であり、入国しても支障がないと認定された人物に発給されます。

(注)入国許可の一つの条件であり、入国許可証ではありません。
ビザは大別して、就労ができるビザとできないビザがあります。さらに、就労が認められるビザの中でも労働ビザのように期間制限のある一時滞在ビザと期間制限のない、永住ビザ(永住権)の二種類があります。


観光ビザ

海外旅行の際には観光ビザが不要な国と必要な国があります。

無査証滞在条件一覧

IACEトラベル 」サイトより


査証要否(観光目的・旅券残存有効期間)一覧

ムンディート 」サイトより


旅券残存有効期間・査証等確認一覧表

日本旅行 」サイトより


永住権とは

国籍は日本のままでその国に永続的に居住する権利のこと。永住権を取得すれば滞在の制限がなくなり、職業や労働も可能になります。

※永住権は、一旦 取得すれば一生涯 有効と思われがちですが、国によっては取得後も その国の規定を満たさなければ無効になってしまう国もあります。つまり、永住権は取得も大変ですが、維持することも大変なのです。そのため、せっかく苦労して取得しても維持することができず、失効してしまう事例もあります。


永住権の利点

1)★就職に有利

一般に企業は外国人を雇用する際に永住権所持者を優遇するため、就職にも有利です。実際に外国の求人広告に永住権所持者優遇の文字を目にすることも多いです。(国により異なります。)


2)★社会保障が受けられる

オーストラリアの場合、永住権を取得すれば選挙権などの一部を除き、国民と同等の年金や医療保険など社会保障が受けられます。(国により異なります。)


3)★就学に有利

学費や授業料が他のビザに比べ、格安で受けられます。(国により異なります。)


4)★入国拒否リスクの軽減

永住権やリタイアメント(退職者)ビザなどの長期滞在可能なビザを取得せずに観光ビザや査証免除プログラムなどで出入国を繰り返すと 最悪のケースでは、入国審査官から不法就労やオーバーステイなどの不法行為を疑われ入国拒否や強制送還になる事例があり、近年の入国審査の厳格化に伴い、実際に入国拒否や強制送還される人が急増しています。入国拒否や強制送還の履歴が残ると当事国だけではなく、他国への入国も困難になることがあります。さらに、入国が困難になるだけではなく、リタイアメントビザや永住権の取得も困難になります。

つまり、入国ができないということは海外旅行が困難になることを意味し、長期滞在可能なビザが取得できなければ 事実上、海外移住が不可能になることを意味します。

入国審査官には裁量権があり、入国拒否・強制送還・刑務所への収監・ビザの即時 取り消し、などの権限が与えられているため、長期滞在が可能なビザを取得していても入国拒否を完全に防ぐ方法はなく、入国を100%保証することはできませんが、リタイアメントビザや永住ビザを取得することで入国拒否のリスクを軽減させることが可能です。

その理由として、一般に永住権やリタイアメントビザなど長期滞在が可能なビザを申請する場合、無犯罪証明書や資産証明などの提出が要求されるため、相手国から信用があると考えられるためです。これに対し、観光ビザや査証免除プログラムでの入国者は無犯罪証明書や資産証明などの提出もないため入国者を信用する判断材料が少ないためです。実際に不法滞在や不法就労で刑務所に収監されたり、強制送還される人の多くは、観光ビザや査証免除プログラムの入国者です。

永住権の獲得を断念?

ビザ取得は難しい?

入国を拒否される

入国審査で容疑者扱いを受ける

アメリカで入国を拒否される

入国審査でのランダムチェック

いつの間にか不法滞在者に

SPACE ALC スペースアルク 」サイトより


過去の出入国歴
同サイトによれば、「事実の隠匿もしくは虚偽の申告を行った場合は、犯罪行為とみなされ、厳重処分の対象となり、オーストラリア政府移民局に身柄を拘束された上で、ビザのキャンセル、あるいは、強制退去処分、もしくは、入国拒否などの厳しい処分が考えられます。」という記述があります。

オーストラリア大使館 」サイトより


出入国とセキュリティ

外務省 海外安全ホームページ 」より
海外危険情報、海外安全相談センター情報の検索、海外邦人援護統計など。


これからビザを申請される方へ ~アドバイス~
同サイトによれば「アメリカビザ却下のリスク?アメリカビザ却下後のリスクが、2009年1月にESTA(電子渡航認証システム)が導入されたことにより今まで以上に深刻なものとなりました。」との記述があります。

ビザ トラブル
(入国拒否・申請却下・強制送還等の実例など。)

アルビス ジャパン(ALBS Japan, Inc.) 」サイトより


永住ビザ(永住権)関連情報

永住権・公募制度一覧

海外起業・投資移住の基礎知識

海外移住情報 」サイトより


国別ビザ情報
(各国永住ビザ情報)

目的別ビザ情報

株式会社 ビューグラント 」サイトより


移住の方法


リタイアメントビザ(退職者ビザ)・関連情報

Let's make a Long Stay! 」サイト
近い将来に海外長期滞在を計画している夫婦のホームページです。


海外ロングステイ総合案内 」サイト
海外旅行でも海外移住でもない、第二の人生を豊かに送る秘訣、海外ロングステイを徹底ガイド。


世界41か国 リタイアメント査証制度一覧

海外移住情報 」サイトより


ロングステイ・海外移住

All About(オールアバウト) 」サイトより


ワーキングホリデー査証(ビザ)・関連情報

ワーホリネット
国別でのワーキングホリデーに関する情報。


ワーキングホリデー査証制度
同記事によれば「定められた就労条件の違反が発覚すると、ワーキングホリデー査証が取り消されて、出国を求められる場合があります。とくにオーストラリアでは、日本人の強制退去処分者が年々増加しています。」との記述もあります。

海外移住情報 」サイトより