気象・地震

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豪雨:川遊びの小5男児が流され不明に 前橋の利根川

小5男児が流された現場付近を調べる捜査員と学校関係者ら=前橋市南町2の利根川で、2010年7月16日午後5時58分、角田直哉撮影
小5男児が流された現場付近を調べる捜査員と学校関係者ら=前橋市南町2の利根川で、2010年7月16日午後5時58分、角田直哉撮影

 16日午後4時40分ごろ、前橋市南町2の利根川で、川遊びをしていた市立城南小5年の男児2人が雨で増水した川に流された。1人は約100メートル先の岸にたどりついたが、岩上黎和(れお)君(11)=同市六供町=が行方不明になった。県などが捜索している。

 群馬県警前橋署によると、岩上君は午後4時ごろから同級生4人と増水した川に入っていたが、流れに足を取られたとみられる。県によると当時、現場の上流約1.5キロ地点の水深は平常時より1メートル深い1.4メートルあったという。

 一方、大雨による土砂崩れで一部住民の孤立が続いていた長野県飯田市では、国道などの通行が復旧。16日夕までに孤立状態はすべて解消した。

毎日新聞 2010年7月16日 20時52分(最終更新 7月16日 21時20分)

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