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航空機、3分の1売却開始=ジャンボや中型計95機―日航

7月17日3時0分配信 時事通信

 会社更生手続き中の日本航空がジャンボ機など中・大型航空機95機の売却手続きを始めたことが16日、明らかになった。日航の運用機数の3分の1に相当する。予備エンジン18基とともに、年内にも売却を終える方針だ。日航と管財人の企業再生支援機構が同日までに東京地裁に報告した。
 売却対象はジャンボ機(B747―400型)41機、MD―90型16機、A300―600型18機など。日航は8月末までに同地裁に提出する更生計画案で、これらの機体の評価価格を1月の再建案よりも8割前後切り下げる方針を固め、売却に伴う追加損失が生じにくいようにした。予備エンジンを含む目標売却額は計800億円超とみられる。
 既に日航は中東やアジアなどの航空会社や部品業者、金融機関と交渉しており、売却対象の3割程度は譲渡条件で合意したもようだ。 

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最終更新:7月17日3時3分

時事通信

 

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