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閣僚が分析 参院選敗因は消費税より鳩山政権?

 参院選の与党大敗を受け、閣僚からは13日の記者会見で「民主党政権への失望があった」(蓮舫行政刷新担当相)「選挙結果に謙虚でなくてはいけない」(玄葉光一郎公務員制度改革担当相)などの発言が相次いだ。

 菅直人首相の消費税発言については、直嶋正行経済産業相が「説明不足で多くの反発があった」と指摘。玄葉氏も「より丁寧に手順を踏むようにという国民からのメッセージだ」と述べた。

 一方で、敗因をめぐり「消費税よりこの10カ月の政権運営への評価だ」(荒井聡国家戦略担当相)「政治とカネ、普天間問題などが前提にあった」(蓮舫氏)など、鳩山政権での問題点を挙げる声も上がった。

 首相や民主党執行部の責任論に関しては「党としてなにがしかのけじめが必要だ」(北沢俊美防衛相)「党の執行部も含めていろんな総括の議論を速やかにしなくてはいけない」(原口一博総務相)との意見もあった。

 前原誠司国土交通相は「より安定した政権運営の形を模索しないと行き詰まる」と述べ、新たな連立枠組みを早急に検討するべきだと指摘。中井洽国家公安委員長も参院の与党過半数割れを念頭に「(法案の)修正や手順の話し合いを丁寧にやるしかない」と述べた。

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