・画像撮影時のレンズの移動速度を一定にせず、レンズが手前にあるうちは遅くして、奥へ行くほど早くすれば、奥行き解像度を縦横解像度に合わせることが可能。例えば、奥行き100メートルを1万段階でスキャンする場合、最も手前は奥行き解像度1ミリメートル、最も奥は奥行き解像度10センチメートル(縦横解像度も必ず遠近法がはたらいて遠くへ離れるほど大幅に低下し、同程度の値になる)とすることもできる。 ・遠距離専用に近くなってしまうが(近距離における縦横解像度が不必要なほど高くなってしまうため)、遠距離のスキャンを行う場合は、レンズを倍率の高い望遠レンズにすれば、遠距離に適した縦横解像度が得られる(100メートル先で縦・横・奥行き解像度がそれぞれ5ミリメートルなど)。 ・近距離型、遠距離型の切り替えは、レンズを換装することで(望遠寄りレンズに換えたり、広角寄りレンズに換えたりすることで)行うと良い(ハイスピードカメラ部分以降は使い回せるため)。
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