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覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕 |
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県立高校の校長など約60人を集めて
会議を開く |
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県西部に住む16歳の女子高校生など男女6人が覚せい剤を使用したとして、16日までに高岡警察署に逮捕されました。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは県西部に住む16歳の女子高校生と高岡市京田の無職、村田渉容疑者(41)ら男女6人です。
高岡警察署によりますと、女子高校生と村田容疑者は先月中旬に高岡市内のホテルで覚せい剤を使用した疑いが持たれています。
女子高校生の家族から相談を受けた警察が調べたところ、女子高校生の尿から覚せい剤の反応が出たということです。
その後の捜査で、村田容疑者や高岡市の20代の男女4人が浮上し、それぞれ、覚せい剤を使用した疑いで逮捕されました。
警察では、背景に暴力団が関与している可能性もあると見て覚せい剤の入手経路などを調べています。
女子高校生は逮捕の後、自主的に高校を退学しています。
女子高校生の逮捕を受けて、県教育委員会は、16日夕方県立高校の校長などおよそ60人を集めて会議を開きました。
荒井克博教育次長は「少女がなぜ覚せい剤に手を染めたのかは把握されていないが、このような事件は2度と起きてはいけない」と述べ、各学校に対し楽物乱用のサインに気づくためのチェックシートを配布したほか、薬物乱用防止教室を年1回以上開催するよう通知しました。
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