米司法省、英BPなどに民事・刑事両面から事情聴取を開始
[ワシントン 11日 ロイター] 米司法省は、メキシコ湾で大規模な原油流出事故を起こした英BP(BP.N: 株価, 企業情報, レポート)などに対する民事および刑事責任を問うため、関係者に対する事情聴取に着手した。エリック・ホルダー司法長官が11日、CBSの番組「フェイス・ザ・ネーション」で語った。
司法長官によると、司法省は、BPや油井を掘削したトランスオーシャンRIGN.Sを含む関連企業に対し、リグの爆発および原油流出に関する書類を保管するよう求めた。
長官は「われわれは書類を収集しているところだ。民事面ばかりでなく、刑事面からも関係者に接触している」と語った。
ただ、司法省が具体的な措置をとる時期については明らかにしなかった。
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