社会
抜き取られた防護無線部品公開 JR西日本
抜き取られたのと同型の予備電源とヒューズ=16日午前、大阪市内 |
JR西日本の大阪環状線などの電車約20両で4月末、防護無線の予備電源装置のヒューズが抜き取られた問題で、JR西は16日午前、抜き取られたのと同型のヒューズを大阪市内で報道陣に公開した。
防護無線は、緊急時に周辺を走行する列車に停止信号を送り、二次災害を防止する。JR西によると、予備電源装置のヒューズはガラス製の円筒形で、長さ3センチ。装置は先頭車両の運転席に取り付けられているが、ヒューズがないと、予備電源が作動した時に防護無線機に電気が流れなくなるという。
ヒューズが抜き取られた車両は、日根野、森ノ宮、奈良の3電車区に所属する103系と201系。大阪環状線のほか、阪和線や関西線の普通電車などに使われている。
(足立 聡)
(2010/07/16 12:40)
社会
- 余部鉄橋98年の歴史に幕 17日から解体工事(7/16 23:20)
- 24時間体制「子どもシェルター」設置へ 宝塚市(7/16 23:04)
- 県西、北部豪雨災害 佐用町検証委が最終報告書(7/16 21:52)
- 緊急報告 宝塚自宅放火事件「二人の予兆」上(7/16 16:03)
- 絵に触れてカンボジアの児童支援を 神戸で展覧会(7/16 16:10)
- 高速道路と自治体の連携必要 佐用町検証委報告書(7/16 15:50)
- ブラジル生徒相談役を中学に配置 宝塚自宅放火(7/16 14:37)
- 抜き取られた防護無線部品公開 JR西日本(7/16 12:40)
- 美し国、三重県に来て 観光キャラバンがPR (7/16 10:24)
- 3人乗り自転車アンケート 8割が「補助金要望」(7/16 09:00)