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米国:「メキシコ湾岸で夏休みを」…大統領夫人が宣伝

 【北米総局】ミシェル・オバマ米大統領夫人は12日、メキシコ湾の原油流出事故で観光産業が打撃を受けているフロリダ州のリゾート地、パナマシティーを訪問し、現地の市民を激励した。砂浜を素足で歩き、「ここは子どもたちと夏休みを過ごすのに絶好の場所」と絶賛するなど、観光客を呼び戻すための宣伝を買って出た。AP通信が伝えた。

 ファッションセンスも注目されるミシェル夫人はこの日、リゾート気分を引き立てる白のワンピース姿。アイスクリーム店に立ち寄って写真撮影に応じる一方、観光業者との懇談では真剣な表情で悲痛な訴えに耳を傾けた。

 しかし大統領一家は16日から3日間、早めの夏休みを米国北東端のメーン州マウントデザート島で過ごす予定。メキシコ湾から遠く離れ、海水も汚れていない国立公園で休暇を取る姿勢に、米メディアの間では「言行不一致では」との皮肉も聞かれる。

毎日新聞 2010年7月13日 20時18分

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