JR西日本の電車で防護無線の予備電源のヒューズが相次いで抜き取られていた事件で、同社が封印シールを張るなどの対策を講じた後も被害があったことが16日、JR西への取材で分かった。
封印シールははがそうとすると痕跡が残ってすぐ発覚する仕組み。業務妨害などの疑いで捜査している大阪府警は、事件に関与した人物の特定につながる手掛かりにならないか調べている。
JR西によると、4月30日の定期点検で初めてヒューズが抜き取られる被害を確認。一斉点検で5月12日までに計21両…
[記事全文]
2010/07/16 13:01
【共同通信】
同じカテゴリのニュース