九州から中国地方へと伸びる梅雨前線による局地的豪雨で日本各地に多大な被害が広がっていることを受け、わが党は15日に平成22年豪雨災害対策本部を設置し、翌16日、初会合を開いた。同本部長に就任した石破茂政務調査会長は会議の冒頭、「今までの尺度では考えられない異常な災害が多い。情報伝達の方法など今までと全く違うやり方も考えていかなければならない。わが党として立法も必要であればきちんと対処していきたい」との方針を示した。会議に出席した谷垣禎一総裁は「お亡くなりになられた方、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げたい。災害に強い国土づくりを粘り強くやっていかなければならない。しっかり対策に努めていきたい」とあいさつした。
【関連動画】≫自民党平成22年豪雨災害対策本部(2010.7.16)
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