権力に酔った民主党
国民はそれを見抜いた
今日の産経新聞一面に載った皿木喜久論説委員のコラム記事は、Ponkoが政権交代後の民主党に抱いていた印象をズバリ言い当てていた。
民主党は初めて政権の座について思い上がってしまったという批判である。
いままで歯牙にも掛けなかった官僚にチヤホヤされ、マスコミへの露出度が増えて「権力という蜜の味に酔ってしまった」というのである。
鳩山前首相は「あなたには言われたくない」と自民党の党首に対して傲慢な姿勢を示した。前原国交相はいきなり八ッ場ダム工事中止を宣言した。事業仕訳も問答無用だ。菅首相も傲慢な態度を示した(参院選で惨敗してからはオロオロしているが)
Ponkoは原口一博、蓮舫、福山哲郎の各大臣の喋り方にも傲慢さを感じる。
自民党にはあのような中味のないくせに「偉そうな」喋り方をする若い代議士は居ない。反日リベラルの河野太郎や後藤田正純ですらまだマシで可愛げがある。
(ちなみに大島理森幹事長は怖い顔とか揶揄されるが、その言動は嫌いではない)
Ponkoが想像するに、閣僚たちはSPが張り付き、国会のひな壇に並ぶ。全てが夢のようだったに違いない。
所詮は成り上がり者の傲慢さが、バランス感覚に優れた国民の反感を買ったのが今回の参院選惨敗の要因のひとつである。 参院選惨敗後も強がりを言う民主党議員があまりにも多い。
鳩山・小沢の抱き合い心中の後、菅首相が誕生して内閣支持率が20%台から60%台に跳ね上がり、マスコミはV字回復と囃し立てた。 この時とばかりに民主党は予算委員会も党首討論もせず、自民党の提出した首相問責決議案も無視して国会を閉会し、選挙になだれ込んだ。 民主党の作戦は効を奏したかに見えたが、有権者は思ったほど馬鹿ではなかった。 鳩山・小沢に続く菅首相の言動に「嘘っぽさ」を本能的に嗅ぎ取ったのだ。 その不信感は、小沢氏に会って謝罪したいと訴える涙目の菅首相の姿をテレビで見て確信に変わった。 これからのねじれ国会を待つまでもなく、これ以上民主党に政権を預けては私達国民が更に苦しみを深めるに違いないことを確信したのである。 ***********************************************************
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