Report
Final Round at Tsukuba Circuit
Round1 Lido美浜サーキット
Round2 岡山国際サーキット
Round3 筑波サーキット コース2000
Round4 十勝インターナショナルスピードウェイ
Round5 スポーツランド菅生
Round6 本庄サーキット
Final Round 筑波サーキット コース2000
REPORT from "Round4 Tokachi International Speedway"
『ポテンザエキサイティングステージ2007』決勝大会!! タイムアタッククラス、カスタマイズコンテスト、栄冠は誰の手に!?
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ステージイベントがより充実し、昨年以上の盛り上がりをみせた2007年の『ポテンザエキサイティングステージ』。この決勝ラウンドは、タイムアタック/カスタマイズコンテストとも地方大会での上位2名しか参加できないという“狭き門”です。
土屋圭市さんに「プロもうかうかしていられない」と言わしめるほどのテクニックで、練習走行から驚きのタイムを連発します。また、カスタマイズコンテストの参加車両も、決勝へ向けて各部をリファイン。その完成度は、プロショップのデモカーも顔負けといったところです。
さらに今回は今シーズンの締めくくりとあって、イベントも超豪華! ドライバーのトークショーに『超新塾』のお笑いライブ、恒例となったドリチャリやバーチャルゲーム大会など数々のアトラクションが行なわれ、多くの家族連れが足を止めて楽しんでいました。
タイムアタッククラス リザルトカスタマイズコンテスト リザルト
同乗走行で、プロの走りを体験しよう!
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土屋 圭市 氏 より
今年は参加者はモチロン、イベントを見に来るお客さんの数が増えたことにビックリしました。特にファミリー層ですね。「家族と楽しめるイベント」というのが、2年かけて徐々に認知されたんだと思います。参加者のほうは言うまでもありません。タイヤのグリップ力をほぼ使い切っているタイムアタックの上位入賞者、そしてスキルアップやサーキットランで走りを楽しむビギナー層・・・。サーキットを知ることで一般道での安全運転、事故防止にも間違いなく繋がると思いますよ。来年はさらに内容をパワーアップさせ、全国各地のサーキットにお邪魔します。ぜひ、私たちと一緒にクルマ遊びを楽しみましょう!
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同乗走行で、プロの走りを体験しよう!
決勝ラウンドでは、タイムアタックの上位3名が『ファイナルアタック』に進出し、1台ずつの再アタックで順位を決定する方式を採用しました。通常のタイムアタックでは3位以内に入らなければならない緊張感、そしてファイナルアタックでは大勢のギャラリーが見守るなか、ミスのない走りをしなければならないプレッシャーがドライバーにのしかかります。運転のテクニックだけじゃなく、メンタルの強さも求められるというワケです!
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Pointer On! : 01  02
IMPORTクラス1位 斉藤 康之 さん
(スポーツコクピット狭山)
BMW(M3-CSL)
BEST TIME:1'05"590
「午後は気温が上がってタイムを出しにくくなるだろう」と予想し、朝イチから攻めに攻めたという斉藤さん。初体験となったファイナルアタックにも、「あまり緊張はしませんでしたね。クリアが取れて逆に集中できたくらい」と余裕の表情。通勤にも使っているので激しいチューニングはできない。そんな制約のなかで、見事に優勝を成し遂げました!
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Pointer On! : 01  02
IMPORTクラス2位 矢ケ崎 栄一 さん
ポルシェ(993RS)
BEST TIME:1'05"681
ホームコースの筑波で全国から集まった強豪を退け、“地元はやはり強し”という印象を残した矢ケ崎さん。チューニング箇所はブレーキのみ、足まわりすら純正というマシンでこの成績、このタイムは立派です! 「前は突っ込みすぎてタイムロスしていたんですが、立ち上がりを重視するよう意識を変えたらタイムが出るようになりました」とのこと。
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Aクラス1位 春山 正志 さん
インテグラ(DC2)
BEST TIME:1'05"152
7位ー4位ー3位ー1位と、文字どおり4年越しで優勝の座をもぎ取った春山さん。「できれば4秒台に入れたかったんですが、とにかく優勝できて嬉しいです。最後のファイナルアタックも面白い試みですよね。コースイン前は緊張しますけど、やっぱりコース上がクリアだと走りやすいです」とコメントしてくれました。来年はAクラス2連覇を狙う!?
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Aクラス2位 矢作 忠史 さん
インテグラ(DC2)
BEST TIME:1"05"999
「朝イチは路面が滑りやすく、午後のほうが調子はよかった」という矢作さんが2位に入賞。2本のアタックでは3位でしたが、ファイナルアタックで見事に逆転しました。「少しでも気を抜いたらダメ、とにかくスリリングで楽しいです。来年はクルマも見直し、タイムアップを狙います」と、早くもやる気は満々。まずは、ほぼ手つかずの軽量化から?
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Bクラス1位 清家 小太郎 さん
シルビア(S14)
BEST TIME:1'03"183
新たに導入されたファイナルアタックについて、「緊張感があってイイですよね。草レースでもこんなドキドキは味わえないかも」と評価する清家さん。今日は駆動系をいたわるため、ブーストを落としたにもかかわらずトップタイムを叩き出しました。コレでも足まわりをラジアルタイヤに合わせきれておらず、今後はそのあたりが課題になりそうとか。
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Bクラス2位 佐伯 直哉 さん
シルビア(S14)
BEST TIME:1'03"413
決勝ラウンドに備えてディフューザーを新調してきた佐伯さん。3位でファイナルアタックに進出し、狙いどおりの逆転で2位に滑り込みました。「ディフューザーが効いているようで、80Rが思いっきり踏んで入れるようになりました。1位との差も思ったより大きくなく、自信に繋がりました」と、順位もタイムも満足だった模様。来年こそは優勝を!
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Cクラス1位 栗田 圭一 さん(スポーツコクピットジール)
ランサー(CP9A)
BEST TIME:1'01"107
ファイナルアタックでさらにタイムを上げ、あわや1分0秒台に突入するかとも思われた栗田さん。「ランサーはノーマルミッションが220km/hくらいで吹け切ってしまうので、これ以上ストレートの長いコースは勝ち目が薄いかもしれません。このまま勝ち逃げしたいところですが、来年も出るならクルマをもっとキレイにしたいですね」とのこと。
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Cクラス2位 河合 康弘 さん
スカイライン(BCNR33)
BEST TIME:1'02"036
2位ながらも、「タイヤを温めきれなかったのが敗因です。もっと練習しないと・・・」と悔しがる河合さん。筑波サーキットはなんと3回目で、ギヤ比や足まわりも正直いってベストとはいえない状態とか。「ただし、それでも1分1秒台前半を出せたのはクルマの完成度が高いからだと思ってます」。来年はセッティングを詰めて表彰台の頂点、ですね!
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同乗走行で、プロの走りを体験しよう!
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COMFORT DRIVEクラス 最優秀賞 
西村卓也 さん(コクピット城陽)
レクサス(SC430)
コンフォートドライブクラス最優秀賞を獲得したのは、西村さんのレスサスSC430。ハイパワーコンプレッサーキットを始め、エアロなどはトムスをチョイス。そのことから「トムスのコンプリートカー?」と思ってしまいそうですが、各部を見ればシッカリと西村流にアレンジ。ヴァルドのフェンダーやオリジナルで製作したドアミラーウインカーなど、エレガントな雰囲気に仕上げています。
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COMFORT DRIVEクラス 優秀賞 
原 秀行 さん(スタイルコクピット八王子)
オデッセイ(RB1)
コクピット八王子のデモカーと同じようなスタイルに仕上げてきたオデッセイが、さらに進化して決勝大会に登場。まずはヘッドライトを前期から後期仕様に変更し、さらにヘッドライトの中をメッキ仕上げにすることで後期オデッセイともひと味違ったクールさを演出しています。フェンダーのメッシュやフロントスポイラーの加工、ホイール選択など、原さん独自の小ワザやセンスにも注目です。
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SPORTY DRIVEクラス 最優秀賞 
森川 康裕 さん
ロードスター(NB6C)
最優秀賞を獲得した森川さんのロードスターは、「70年代のオープンスポーツ」が製作コンセプトとか。前回のコンテストからの変更点はインテリアで、赤と黒でコーディネイトされた室内はクラシックな雰囲気が満点です。また、バケットシートがレアなコブラをチョイスしているのもポイントだ。「クルマはほぼ完成という段階。こんな賞をもらえて泣きそうなくらい嬉しいです!」とのこと。
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SPORTY DRIVEクラス 優秀賞 
堀内 雅夫 さん(コクピットさつま岸和田)
インプレッサ(GDB)
「筑波サーキットはゲームで走ったことがあるので、次は自分のクルマで走ってみたいです」と語るのは、スポーツドライブクラスで優秀賞を受賞した堀内さん。じつは、堀内さんのインプレッサは岡山国際サーキットを走る走行会仕様なんです。前回はブレーキを壊してしまい、急遽カスタマイズコンテストでエントリー。来年はブレーキまわりを強化して、タイムアタッククラスに参加する予定!
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LUXURY DRIVEクラス 最優秀賞 
清水 英一 さん(コクピット21世田谷)
メルセデスベンツA190(W168)
ガルウイングドア、そして逆開きボンネットと、とにかく人目を引くAクラスがラグジュアリードライブクラスの最優秀賞を受賞しました。コダワリは“自作”で、驚くことにボンネットやエアインテークなどすべてプライベートで製作したんだとか。しかし、この仕様にしてからだいぶ過ぎたのでそろそろ大幅なイメージチェンジを考えているとか。次はどんなスタイルになるのか、それも楽しみ。
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LUXURY DRIVEクラス 優秀賞 
西田 明広 さん
BMW・528i(E39)
E60・M5風に仕上げた西田さんのBMWが優秀賞を受賞。E39では希少なカーボンボンネットにバットフェイス加工、またドライカーボンを使ったBピラーなど、細部の作りにもこだわった一台です。カスタムはほぼプライベートで、今後も「自作によるオリジナル化」をテーマに誰もやっていないカスタマイズを追求していく予定。ちなみに、グリルは1週間前に完成したばかりだそうです。
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2007 POTENZA GAL