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2010年7月13日 10時56分 更新:7月13日 11時24分
慢性的な電力不足に陥っているフィリピン。マニラ首都圏マカティ市の刑務所では、受刑者らが自転車をこいで発電している。
自転車を充電器につなぎ、15分交代で順番にこぐ。1回の充電で、扇風機なら4~6時間稼働させる分を賄うことができる。
同国では停電が頻発し、電気料金も東南アジアで最も高いと言われる。苦肉の策といえる自家発電は、受刑者らにとって“重労働”と思いきや、「健康維持に役立つ」と楽しみにしている人も多いとか。【矢野純一】
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