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「怒髪天」“桃ラーCM”出演で一気ブレーク
桃屋のラー油効果でブレークの兆しをみせている怒髪天。前列左がボーカルの増子直純
Photo By 提供写真 |
ロックバンド「怒髪天」が結成26年でブレークの兆しを見せている。14日発売のシングル「真夏のキリギリス」が同日付のオリコンデイリーチャートで自己最高位の17位を記録した。昨年10月、大ヒットしている桃屋の“食べるラー油”のCMにメンバーが出演。これをきっかけに認知度を広げ、今シングルはラー油と同様に品薄状態となっている。
無骨なロックサウンドで一部から熱烈な支持があった怒髪天。このバンドを全国区へと導いたのは桃屋のヒット商品「辛そうで辛くない少し辛いラー油」のCMだった。
ボーカルの増子直純(44)のみが出演し、昨年10月1日からオンエア。これが大反響を呼び、商品はすぐに品薄状態に。CMはわずか10日で打ち切られた。視聴者からは「おいしそうに食べているあの人は誰?」と桃屋に問い合わせが殺到。インターネットの検索数は「増子直純」とともに「怒髪天」も増え、一気に知名度が高まった。
今年に入ると、1月の初のC・C・レモンホール(東京都渋谷区)公演、4月の日比谷野外音楽堂(同千代田区)公演のチケットがともに即日完売。3月発売のアルバム「オトナマイト・ダンディー」のチラシなどに人気アーティストの斉藤和義(44)、スガシカオ(43)らが推薦メッセージを寄せ、さらに注目を集めた。今月30日に開幕する国内最大級の野外音楽祭「フジ・ロック・フェスティバル」への初出演も決まった。
所属レコード会社はこの人気上昇ぶりを受け、今作シングルの初回出荷枚数を1月発売の前作「ド真ん中節」より1000枚増加。だがこれでは足りず、CDショップからは追加注文が相次いでいる。まさに“桃屋のラー油状態”で、レコード会社の担当者は「誤算でした」。出荷枚数が多ければチャートがもっと上位だった可能性がある。
怒髪天は4人組で84年結成。91年にメジャーデビューしたがヒットに恵まれず、96〜99年は活動休止。最近は自らの音楽ジャンルを「ジャパニーズR(リズム)&E(演歌)」と呼び、歌詞に「酒」や「男」が頻繁に登場する独特の世界観は、ラー油のように、やみつきにさせる味がある。
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