防犯カメラが少ない地域での犯罪を防ぐため、警視庁は全国で初めて、持ち運べる防犯カメラを搭載した車両の運用を始めました。

 新たに導入された車には、3台の防犯カメラが設置されています。さらに、持ち運びできるカメラが9台積まれていて、車の周辺の電柱などに取りつけて臨時の防犯カメラとして使うことができます。ひったくり被害が多発する東京・足立区の綾瀬で、13日から運用が始まりました。撮った映像は、衛星回線を通じて警察署に送ることができるということです。警視庁は今後、防犯カメラの少ない地域での犯罪防止などに活用したいとしています。

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