埼玉県北部の寺で地蔵が壊されたりスプレーがかけられる被害が相次いでいる事件で、無職の男が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、埼玉県本庄市の無職・山田貴之容疑者(34)です。山田容疑者は8日未明、美里町の寺の地蔵2体を足で蹴って壊した疑いが持たれています。埼玉県北部の寺などでは去年夏ごろから、地蔵の首が折られたりペンキのようなものがかけられる被害が相次いでいました。警察の調べに対し、山田容疑者は「悪霊を退治するためにやった」などと供述していて、被害届が出されている23件についても大筋で認めているということです。

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