07/15 12:43 更新
川がはんらんしたり、土砂災害に見舞われたりした福岡県でも深いつめ跡が残っています。14日の大雨で浸水被害を受けた北九州市の台所・旦過市場では、一夜明けて通常営業に戻りました。しかし、市場では土のうを取り除いたり、掃除に追われたりするなどいつもの活気は戻ってきていません。裏山が崩れてリビングなどに土砂が流れ込んだ北九州市小倉南区の住宅では、まだ手が付けられない状況です。中にいた90歳のお年寄りは、14日夜には被害を免れた部屋で不安な一夜を過ごしました。復旧のめどは立たず、途方に暮れていました。