DNA誤登録は科捜研のミス=窃盗事件、無職の男逮捕―神奈川県警
7月15日18時20分配信 時事通信
警察庁のDNA型データベースを基に、神奈川県警が窃盗容疑で無関係の男性の逮捕状を取った問題で、県警は15日、科学捜査研究所の鑑定員が書類を取り違えたことが原因だったと明らかにした。
県警によると、昨年11月、横浜市旭区の飲食店で現金約3万円が入った女性経営者のバッグが盗まれる事件が発生。遺留物のDNA型を鑑定し、警察庁のデータベースで検索した結果、30代の男性が浮上したため窃盗容疑で逮捕状を取り、家宅捜索した。
県警は当初、警察署でDNAを採取・保管した段階でミスが起きた可能性が高いと説明。しかし調査の結果、検体が科捜研に送られ、男性鑑定員が嘱託書や分析結果をまとめる際に、書類を別の検体のものと間違えてとじた可能性が高いことが分かった。
この事件で県警捜査3課は同日、DNA型を基に、窃盗容疑で住所不定、無職大井貴夫容疑者(49)を逮捕した。黙秘しているという。
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県警は当初、警察署でDNAを採取・保管した段階でミスが起きた可能性が高いと説明。しかし調査の結果、検体が科捜研に送られ、男性鑑定員が嘱託書や分析結果をまとめる際に、書類を別の検体のものと間違えてとじた可能性が高いことが分かった。
この事件で県警捜査3課は同日、DNA型を基に、窃盗容疑で住所不定、無職大井貴夫容疑者(49)を逮捕した。黙秘しているという。
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最終更新:7月15日18時22分
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