13日午後8時半ごろ、千葉県印西市西の原1丁目にある遊歩道で、自転車で帰宅途中の県立高校2年の女子生徒(17)が、遊歩道を横断するように張られていた麻製ロープに引っかかって転倒、病院に運ばれた。県警印西署によると女子生徒は頭の骨が折れた疑いがあり重傷。意識ははっきりしているという。同署は、ロープがわざと張られた可能性があるとみて、傷害の疑いで調べている。
同署によると、ロープは長さ約6.3メートル。遊歩道脇の樹木と道を挟んで反対側に置かれている遊具に、高さ約1.2メートルの位置で結びつけられていた。現場は団地内で、近くに同市立西の原中学校や公園がある。