アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:麻地 コ男、資本金:2億50万円、以下ALSI〔アルシー〕)は、インターネットの有害情報から子どもたちを守るため、夏休み期間(2010年7月20日〜9月20日まで)、お申し込みの方に無償で家庭のパソコン用フィルタリングソフトを提供することを発表いたします。
夏休みになると子どもが1人で家にいる時間が増え、家庭のパソコンを利用してのネット検索やゲームなど、インターネットに接する機会が増えます。インターネットは便利で楽しい反面、成人や残虐画像、詐欺、ウイルス感染など、子どもにとって有害な情報も多く存在します。また、掲示板やSNS、プロフィールサイト、出会い系サイトなどが発端となる誘拐・援助交際・いじめ・威力営業妨害などの事件・事故も起きています。これらの危険から子どもたちを守るため、既に携帯電話においては18歳未満の児童生徒に対して、不適切と思われるサイトへのアクセスを制限する「フィルタリング」が義務付けられており、今年4月7日の内閣府の調査によれば小学生62%中学生55%と普及が進んでいます。しかし、家庭のパソコンにおいては「フィルタリングソフト」を利用している割合がわずか8%と、普及がまだまだ進んでいないことが6月に発表された「インターネット白書2010」(監修:財団法人インターネット協会)の調査結果により浮き彫りになっています。
そこでALSIは、夏休み中、インターネットを安心・安全に利用してもらうために「フィルタリングソフト」を無償で提供することにしました。お申し込みは、ALSIのフィルタリング啓発サイト( http://intersafe.jp/personal/ )にて、2010年7月20日より受付を開始し、9月20日まで無償で提供いたします。また、初めての方にも気軽に利用してもらえるよう、無償期間中のみの利用で構わないこととしました。
ALSIは、日本のフィルタリングの草分けとして、「InterSafe WebFilter(インターセーフ ウェブフィルター)」を開発・販売する傍ら、財団法人インターネット協会、東京都青少年・治安対策本部ファミリeルール講座、全国読売防犯協力会など数多くの社会貢献団体の活動に参加、インターネットの有害情報から子どもたちを守るフィルタリングの啓発活動を行っております。これからもALSIは地域社会・家庭・学校で益々重要となるネットの安心・安全な利用の普及促進に取り組んで参ります。
この発表に際して、財団法人インターネット協会様、全国読売防犯協力会様より、以下のコメントをいただいております。